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入学後、初めての保護者会

こんにちは。さなぎです。

息子がN中等部に入学してから初めての保護者会がありました。

てっきり小学校と同じく1対1で話すと思っていたわたし。
まさか、体験授業をするとは思いませんでした😂笑

普段の様子を画像で見ることが出来たり、保護者の方とお話したりかなり新鮮でしたよ。

今回はその様子をお伝えします。

前半は普段の様子

当日は生徒不参加、という案内があったのでわたしが参加をしてきました。

時間はおよそ1時間半

「何をするんだろう、そんな長い時間。いや、そもそも時間だけ取っておいて終わったら解散だな。」と思っていたら大間違い(笑)

前半パートと後半パートがあるらしく、どうやら後半パートはワークショップ。

「聞いてないぜ!」とは思いつつ、参加してしまっているので心を決めました。

普段から円卓が置いてあるN中等部。
机は円卓とカフェ席、他に別室があります。

基礎学習の時に黙々とお勉強をしたい子は別室でやったりするそうです。

円卓に座ってとりあえず待機。
他の保護者の方3人と同卓になりました。

「何年生ですか?」から会話スタート。

次の話題が「勉強、どうです?」でした(笑)

学年の違うお母さんたちだったので、わたしは初め会話に参加せずにいましたが、「もうね、何もしなくて〜」や「塾行ってるけど今日にでも辞めたいみたい」なんて会話をしていたので思わずフフッと。

そこからわたしも会話に混ざりました。

そんなこんなで盛り上がっていたら、保護者会スタートのお時間に。

前半は新入生歓迎会から前日までの様子をスライドで紹介。

ちょくちょく映る息子。初めてのワークの動画があまりにもきょどきょどしていたのでわたしのHSPセンサーが稼働。

しかしそんな心配をしていたらメンターさんから「基本グループはランダムです。同じ子ばかりが一緒にならないように心がけています。」との説明。

ちょっとだけ安心。
(とはいえ本人楽しく毎日通っているので特に心配もしていませんが)

カリキュラムやイベントについての案内もありました。

前半はほぼ説明だけで終了。

後半は保護者のワーク

休憩を挟み後半。

まさかまさかの体験授業でした。
毎回やっているのかな?子どもが受ける授業を少しアレンジして開催とのこと。

「保護者同士の会話が欲しい」とリクエストがあったそうで、そういう機会を設けているそうです。

子どもたちが実際に受けている授業を体験。
そのあとは保護者同士でテーマを決めて話し合いです。

わたしのいたグループのテーマは『勉強のこと』

そこからあれよあれよと脱線し、途中から人生相談みたいになっていました😂。

というのもそのご家庭は公立の中学校に進学して、学校に行けなくなり学年の途中からN中等部へ入学したそうで。

そうなると生じる問題は我が家とはまた違うもの。

・制服買ったけど着てない
・毎月公立の学費も払っている
・イベントごとは何かしら声がかかる
・塾に通わせてるけどやる気ゼロ
・基礎教科以外をやらないのが気になる
・そもそも夫婦間で意見が違う
・この後のこの子、どうなっちゃうんだろう

なるほどなるほどと思いました。

息子の場合はキリの良い入学からのスタート。
しかも準備期間がとても長かったのです。

どちらかと言わずとも『中学の入学を待って、進路を変えた』タイプ。

対して公立中学に一旦進学している場合は『挫折という傷を負っている』『世間体も気になる』

やはり気持ちが違いますよね。

でもわたしが気になったのは”夫婦間の意見の違い”。

お母さんはなんとかしたいと思い、N中等部に通わせた。
お父さんは公立の中学に戻って欲しいと思っている。

これは板挟みになるお子さんも気の毒です。(しかしその状態でも通わせられているのはすごいと思う。お金めっちゃかかるし。)

良いのか悪いのか、当の本人はキャンパスライフをエンジョイし過ぎて少々脱線しているようです。

つまり、ちょっと遊び過ぎみたい。

それも良いのか、悪いのか…

そんな話をしていたらあっという間の20分。

わたし個人的には「下手に親同士のパイプは作らない方がいい」と思ったので、アンケートに答えてすぐ退室しました。

中にはメンターさんに相談されている方もいました。

コッテリ。
だけどアッサリな保護者会。

斬新でしたねぇ〜。

率直な感想

あまり詳しい内容を書けないのはもどかしいのですが、今回の率直な感想はお話したいなと。

『やる子はやる、やらない子は通うだけ。』
『親の関わり方もかなり影響している。』
『要は本人がどう考えているか。』

正直ですよ。

勉強が自己管理というのは入学前から分かっていたこと。

だから「基礎科目以外やらないのが心配。」というのはちょっと違うと感じました。

「初めから授業としてはやらない」と言われていますから。
それが気になるなら本人がやればいいだけ。

とはいえ子どもは”やらなくていいこと”はやりません。

だってゲームの方が絶対楽しいですから。

そのアプローチをどうするのかですが、それはもう親との距離感から話が変わるわけですよね。

日頃から会話をして、学校の様子を話してくれる。
それだけでだいぶヒントはもらえます。

我が家の場合はどうやら家族間の距離はかなり近い様子。

確かにモノは基本的に共有するし、家計もガッツリ混ぜこぜの管理。
N中等部に通うと決めた時ももちろん夫は賛成でした。
(むしろ義務教育への疑問を持っていたタイプ)

家計的に余裕です!なんてことは一切ありません。
結構頑張って学費を捻り出しております。

だからもちろん家族会議をしました。

そこで決めたこと。

・N中等部に遊びに行くわけではない
・人を学びにいき、会話力を鍛える
・パソコンをたくさん触って慣れる
・基礎学習はZ会で補填しようね
・オンライン英会話は続けようね
・いろんなこと挑戦してみよう
・Switchを持っていくのはダメよ

つまりは『どんと楽しめ!将来使う勉強はしよう!』

ルーティンが崩れにくいタイプの子だったので、ちょうど良かったのかもしれません。

N中等部に入って1ヶ月と少し。

コミュニケーションの基礎を教えてもらったそうです。

だからか、家で話しかけてくる時も以前とはだいぶ変わりました。

彼なりに吸収しているのでしょう😊

焦らなくてもいいんです。

子どもが初めから知っていることはとても少ない。
だからこそ親がいいタイミングで教えるんです。

今回保護者の方とお話出来たのはかなりいい経験でした。

保護者会は年に2回あるそうです。
次は違う保護者の方と同卓してみようかな。

もちろん適度な距離感を持って(笑)

今回はここまで。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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