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やっぱり対面

数日前、念願のロングブーツを買った。いつも行っている靴店で偶然お気に入りのデザインが見つけたので。

ところが会計時のこと。それまで使っていたお店のアプリがリニューアルしたそうで、新たに登録し直す必要があるとのこと。メールアドレスを入れて通知を送ってもらったのだが、そこから先に進めない。うーん、困った。

幸いレジにいたのは私一人で他のお客さんはおらず。店員さんに伺いながらスマホを操作することになった。しかし、どうしても件の表示から先に行かないのである。設定の問題?それともウィルス対策ソフトのせい?どうしよう?このまま諦めて会計を済ませようかなと半ば思い始めていた。

が、ラッキーにも店員さんの持参した店内マニュアルのおかげで、突破できた。本当に良かった。無事アプリも使えて購入も終了。お目当ての品物も手に入れられて家路についた。

このような時は大いに焦るけれど、その一方で、店員さんとのやりとりに救われる。「良かったですね」と言われ、お互い無事に済ませられた瞬間を共有。思いを分かち合うというのは、相手が誰であれ、また、それが一期一会であれ、やはり嬉しい。

ネット通販も手軽だし、場合によっては店頭で探し回るよりよほど早い。でも、こうした「同じ時間と空間を共有すること」に、まだまだ私は惹かれる。元気をもらえるのだ。

さて、今日はクリスマス・イブ。暖かいブーツだけでなく、お料理で、自らの気持ちで「心温まる一日」にしていきたいなと思う。

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