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ボルネオ島の北部、シルク島で水上生活を体験①

もう半年前になりますが、2022年6月にマレーシアボルネオ島の北にある、シルク島でのアートキャンプに参加しました。
マレーシアのアートグループ Perupa と パハン州のアートグループ SILKの企画です。

赤い丸がシルク島

そのアートキャンプの体験をもとに、16人のアーティストが作った作品の展示が、コタキナバルのギャラリー、GALERI AZMAN HASHIM, UMSで行われます。期間は2022年12月5日から2023年2月28日まで。

展覧会タイトルは、「島の呼声」

ずっとこの体験について書きたかったのですが、何から書いていいかわからずに半年が経ってしまいました。

でももうあと1週間で展覧会が始まるので、とりあえず、今日は数行でも書き始めよう!と、noteを開きました。


マレーシアに住んで19年。

ずっと行ってみたかったサバ州にやっと行けた!

広がる青い空、エメラルドグリーンの海。

そこには、本当は見たことがないはずなんだけど、なぜか懐かしい景色がありました!


コロナ後初の飛行機

6月16日、午後2:40に飛行機がKLIAから出発。午後5時にKKについて、暗くなるまで迎えを待って、やっとバンに乗り込みました。夕ご飯、途中の市場で豪華で新鮮な魚介類を見ました。

マレーシアのフリーペーパー、セニョームの「自然の話」で伊藤さんが書いていた「ゴシキエビ」も、初めてここで見ることができました。(イラストは私が担当しています)


色彩が豊かなゴシキエビ
ずっと食べてみたかった海ぶどう
何か知らんけど、美味しそう。お醤油とワサビで食べてみたい!

でも、「ここは観光客価格なので、高いからやめとこう」ということになって、『え〜、ここまできたのにこれ食べないの?』と残念に思いながらも、クイティオゴレンを食べに行きました。(次の日にはシルク島で採れたての魚介をいただくことができました♪)

再びバンに乗り込んで、ガタガタ揺られながら、車で約5時間。朝3時にMapan Mapan港に到着。

港の簡素な建物の中で、女性は寝袋で仮眠したのですが、男性は寝るところがなくて、外で寝た人もいました。

この中で仮眠。トイレの水があまり出ない。。。
シルク島に向かうボートが出る港

港で朝ごはんを食べて、8:30に出発。20~30分ボートに乗って、到着したところは、こんなところでした!

長さ100mの桟橋


先に到着したメンバーで写真撮影

私たちのボートはスピードが速い方でしたが、ちょっと古いボートに乗ったメンバーは、1時間くらいかけてようやく到着。

ゆっくり進むボート

とりあえず、感動をそのままスケッチしました。

桟橋の先からの風景

ここで、水上生活をしている人たちと、数日いっしょに過ごしました。

ボートは、車の代わりなので、これは海の上の駐車場です。

私たちの寝室。海の上で波の音を聞きながら寝ます。

マットと枕が用意されていて、予想以上に快適

海の向こうには、彫刻作品。

海の彫刻 Arca Dayung

ここは、サバ州の大学、University Malaysia Sabah で教えてらっしゃる、ドクター・ザイミさんの生まれ故郷です。

Dr. Zaimie Sahibil は海の男で、アーティストで、大学の先生!

続く






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