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ボルネオ島の北部、シルク島で水上生活を体験 ③

シルク島の水上で迎えた朝。

6:15に朝日が登っていました。

昨夜引いていた潮は再び満ちていて、海の彫刻、「Arca Dayung」の7本のオールが美しく立っていました。

Arcaは彫刻、 Dayungはオールの意味

島の方が作ってくれた朝ご飯のミーゴレンには、昨日のシャコ貝らしき食感のものが、入っていました。

今日も海の水は透き通っています。

私達が寝ている間に出発した、釣りのボートが戻ってきて、なんとなんと、推定20キロの、大きな魚を釣って帰ってきました。まだ7時半!

笑顔ですが、実はかなり重い!
エラも赤くて新鮮。
ヒレもウロコも綺麗!


エイ
コバンザメ
こぶし大のザリガニ!

その場で魚を豪快に捌く、ドクターザイミ。

やっぱりお醤油持ってきたらよかったなぁ〜!!

そのあと、島から少し離れた無人島に連れて行ってもらいました。

どこまでも澄んでいる海水

びっくりしたのは、島に生えていた、この珊瑚のような花をつけた木。

蕾のついた茎がくるっと巻いて、
先に星形の花をつけています。


そして何かの卵を発見!

カモメの卵だそうです。食べられるそうです。
そして、そのカモメの卵を狙いに、海蛇が島に上がってくるそうです。

実は危険な海蛇らしいです。。。-汗


空も海もずーっと青い


帰ったら、美術大学の先生ザイムさんの奥さん、イタさんが、朝の20キロの魚をフライとスープにしてくれていました。

お料理上手のメンバーがいて、最高!
釣りたて揚げたてのご馳走お魚フライ
シンプルな味付けのお魚スープが美味しかった〜



この島に来たもう一つのミッションに、海に新しい彫刻を作るというのがありました。

泳ぎながら、彫刻を制作する、男性アーティストの皆さん。

後でわかりますが、海の水がはじごがわりになっています。
板に参加者の名前が書かれています。


私はほとんど遊んでばかりでしたが、一応ちょこちょこっとお手伝いしました(笑)

20キロの魚釣った記念看板を彩色中

初めて見る海の上での作品作り。

ハシゴが無くても身軽なら大丈夫。


島の生活は、シンプルだけれどいろいろ揃っていて、アイデア溢れるクリエイティブな生活。

手作りの足ヒレ。
ボートの置き場

ヤギも鶏などの家畜もいて、野菜は、自然に生えているのを調理したりもするそうです。

人懐っこいヤギ
ニワトリ
子供の遊び場
子供の笑顔も最高


潮が引いて、彫刻「Panggilan Purau」が完成!

シルエットが美しく、夕陽に映えます。

いよいよ明日が島での最終日です。

続く


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