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自律神経を整える呼吸~私の心を軽くする魔法~

心と体は繋がっている。

そう感じることってありませんか?


心がもやもやしている時は、活動的になれない。

体がツラい時は、なんとなく弱気になったりマイナス思考になったり。


逆に言うと、どちらかをラクにしてあげればもう一方も元気になるということです。


私も人間関係や子育てで壁にぶつかる時がたくさんあります。

心の元気がなくなる時です。


そんな時に実践している心をちょっとラクにする魔法。

魔法と言っても、道具もいらないし技術もいりません。


今回は寝ながらでもこのページを読みながらでもできる心をラクにする方法をお伝えしますね。


心をラクにする魔法!その正体は…

私の心を元気にする魔法。

それは「呼吸」です。


え、そんなこと?って思われるかもしれませんね。

魔法じゃないじゃん!って。


でも私は魔法って言えるくらい、あっという間に心をラクにしてくれると感じています。

こちらの記事では呼吸以外の心のゆとりについても触れています。


息を吸って吐く

あなたは意識してやったこと、ありますか?


ちょっとしたコツはあるのですが、すごく簡単です。

呼吸が心をラクにしてくれる理由。

それは深い呼吸が自律神経に働きかけるからなんです。


コツの前に、自律神経について少しお話ししたいと思います。


心の安定をつかさどる自律神経

自律神経とは交感神経副交感神経の2つからなります。

交感神経
緊張している時やストレスを感じている時に優位に働く。
副交感神経
心がゆったりとリラックスしている時に働く。


こうしてみると副交感神経だけ機能していれば良いようにも見えますが、実は交感神経も大事な役割をしています。


例えば仕事中やスポーツをする時は以下のことをしませんか?

・考えを働かせる
・とっさの動きをする


これは交感神経が働いて緊張状態にあることでできるのです。


でも、ずっと全力を出していたのではパワーが持ちませんよね。

大事な場面で力を発揮できなくなってしまいます。


だから休むことも必要。

そのお休みが副交感神経の役割です。


大切なのはどちらかだけが100%働いたり、まったく働かなかったりということは無いということ。


交感神経と副交感神経の2つのバランスが崩れると体のあちこちに不調があらわれます。

自律神経の乱れによる症状
・頭痛や生理不順など身体的症状
・イライラや不安感などの精神的症状

体も心も健康でいるためには、自律神経が整っていることが大切なのです。


自律神経のバランスが崩れる原因

自律神経のバランスは生活習慣が乱れたり、ストレスを受けやすい環境にいたりすると崩れやすくなります。
私が自律神経のバランスを崩していたのは幼少期の家庭環境が影響していたように思います。


今は結婚して母と距離を置き、カウンセリングや自分自身と向き合うことを通して改善に向かっています。

自分の中のインナーチャイルドを見つけて癒すことは、アダルトチルドレン克服のために大切なことです。


アダルトチルドレンを自覚して克服に向かいはじめてから、何となくいつも体がだるかったり、マイナス思考だったりしたのが少しずつ改善されてきたような気がします。


生きづらさを感じていた私が、アダルトチルドレン改善に向かっている中で知ったのが自律神経を整えるための呼吸です。


それから今でもイライラしたり、悩んで心が苦しくなった時にはまずこの呼吸をするようにしています。

次でやり方を説明しますね。


心のバランスを整える呼吸のコツ

説明と言ってもステップはたったの2つでとても簡単です。

STEP1
口から息を吐きます。
ゆっくりと時間をかけて体中の空気をすべて外に出しきるようなイメージです。
STEP2
口を閉じて今度は鼻からゆっくりと息を吸います。
空気が入ってお腹が膨らむようなイメージです。

これを何回か繰り返します。

たったこれだけです。


自律神経を整えるためには、なるべくゆっくり深く呼吸することが大切です。

最初はうまくできなくても、意識してゆっくり呼吸するだけで不思議と心が落ち着きますよ。


心の癒しは呼吸から

自律神経と心と体の健康についてお話ししました。

大切なことなので、もう1度振り返ってみてくださいね。

・心と体の健康は自律神経がカギ
・交感神経と副交感神経どちらも大切
・呼吸はゆっくり深くを意識する

「今、心が落ち着いてないかも」

そう思ったらどこでもすぐにできるので、ぜひ試してみてくださいね。


最後までお読みいただきありがとうございました。



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