憧れるのは“英雄“。憧れるべき“英雄“。少年が目指した“英雄“は虚像か真実か。【英雄ノススメ】

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「英雄ノススメ」 宮条カルナ 全2巻

謎の巨大バクテリア「パルス」が蔓延る日本。その“敵“と対峙するために組織された“ESP・P(超能力部隊)“。そこにはかつて“英雄“と呼ばれた隊員がいた。
多くの“敵“を倒し、愛された“英雄“はある日、消えた…。
“英雄“を1人の人間として慕い、愛したあの日の少年は、“英雄“の背を追う。そして、第2の“英雄“を目指し、ESP・Pへ戻ってくる。


ガッツリ打ち切りです。あまりに人気がなさすぎて、WEBでも読めません。
とても細かい設定がおそらく組まれていました。打ち切りになってしまったために、全てが出て来ず、「意味のわからない漫画」という扱いになっているのが寂しいです。
背景にある薄暗いものや、主人公をはじめとするキャラクター設定は、この次の作品「アホリズム」に引き継がれていると思います。
何故「パルス」ができたのか、何故「英雄」が存在しなくてはならなかったのか。
打ち切られずに、描いて欲しかったワクワクする設定がいっぱいでした。
しかし、おそらく設定を活かせるだけの力が作者にありません。それでも好きで、今でも処分できずに手元に取っておいてあります。

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