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犬の気持ち #47

我が家では犬を飼っている。
飼い始めた当初は、犬の気持ちを知るために色々と調べていた。

例えば、犬が行う事がどんな事を表しているのか、紹介していこう。

①前足を人の上に乗せる
→注意をひきたいときにこのような行動をする。これは構って欲しい気持ちの現れなので、飼い主さんは撫でたりして構ったりする必要がある。

②寝っ転がり、お腹を見せる
→犬はヘソが弱点と言われている。そのため、その弱点を見せる行動をとるということは、その人のことを大変に信頼している、まさに信頼の証のポーズらしい。一般的には服従のポーズと言われている。
お腹をなでてほしい、とにかく触ってほしいという気持ちの表れである。

確かに、飼っていて思う事はこれらの説明は納得である。

ただ…犬の気持ちって行動学だと思うのだが、本当に全てそれは正しいのだろうか。
犬の気持ちは犬にしか分からないし、ましてや言語を話せるわけでもない。
そして、私たち人間は犬として過ごした事もない。
動物行動学によって、動物の行動からどんな気持ちを表しているのかを教えてくれているが、あくまで犬の気持ちは推測でしかないのではないのである。

例えば頭の上で寝る、お腹の上で寝るのは、飼い主を下に見ているとか。
正直、それは犬の性格によっても違うだろう。
私が飼っている2匹の犬は、全く性格が別である。

犬も人間と同じで、一つのパーソナリティを持っている。
人間でも人それぞれ、全く性格が違う。

よって大事なのは、飼い主が自分の犬の特性(性格)を理解することが大事であり、一般論が正しいとは思わない事だと思っている。

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