いつか私が妊娠をする時

結婚してる。 子供はほしい。 経済力もある。 だけど、妊娠するのが怖い。 すごく怖い。 妊娠したら嬉しいと思うのだろうか。 知識がありすぎるから？ つわりを恐れているのか。 自分の身体が自分だけのものじゃなくなるのが怖い。 自分の人生に絶対子供が欲しいって思っていたけど、子供ができたら心から嬉しいと思えるのだろうか、産みたいと思えるのだろうか。 どんなに好きな人でも、大切な人でも私自身とその人は別だった。 だけど子供は私の身体にいて、生命になって出てくる。 やったこと

社会人5年目

３月。 丸4年続けたこの仕事は、どうにか１日１日生き延びてきただけで、全く自分には合っていないから何のために働き続けているのか全くわからず気持ちが限界だった。 上司に６月末で仕事を辞めたいことをはっきり伝えたが、のらりくらり。 結局別チームに異動することになった。 辞めれなかったのは自分の意思が弱いのだと思ったけど、向いていない今の仕事を続けるよりましだし、心の一番奥にはやっぱり無職になるのは不安だと思っている自分がいた。 気持ちはずいぶん楽になったと思う。 今までサブ

2024.3.31

昨日、夫と夫の両親と日本橋でご飯を食べた。 夫のいとこから結婚のお祝い金を貰ったからそれを渡してくれた。 夕方、土手に桜が咲いているかもしれないって散歩に行った。咲いていなかったけど心地よい気候で、夫が嬉しそうだったから私も嬉しかった。 そういう意図だったのかわからないけど、今後の私の仕事のことをどうしたいのか聞いてくれた。 だましだまし来たけど限界かもねって言われて、結婚して4ヶ月で妻が無職になることに同意してくれた。 今は何もやりたいことがないだろうからって、毎日だ

いつも「がんばれる」と「がんばれない」の狭間で、頑張れないけど「耐える」という選択肢でしのいでいる。

ずっと結婚したかった

ずっと結婚したかった。 たぶん幼稚園とか、小学生の時から将来は結婚して子供を産んで、私のことを大切にしてくれる旦那さんと幸せに暮らしたいって真剣に思っていた。 幼稚園生の時から集団に馴染めなくて、預かり保育の時はお母さんがいつ迎えに来てくれるのかドキドキしながら、他の子のお迎えが来るたびに不安な気持ちになって窓の外を眺めていたのを覚えている。 学校から帰って来てお母さんがお菓子を作ってくれて、クッキーの焼けるいい匂いが好きだった。 私もこんな風にお母さんになりたいなって

幸せを感じるとき

夫が、ねぼてける私の布団をかけ直してくれるとき。

2023.12.8

好きな人と結婚した。 せっかくの記念日だから、焼肉かちょっといいお店でご飯食べようと思ったけど、バタバタしてたら丸亀製麺で、でも好きな人ならうどんでも一緒に食べたら楽しいし、美味しいからいいなって思った。 付き合った日に行った海に行った。 付き合った日も最初から海に行こうとしたわけじゃなくて、付き合えたから嬉しくて海に行こうって誘った。 お花があったらいいねって、お花を買って海に行った。お花屋さんっていうより園芸屋さんだったけど、それでもなんでもいいなって思った。 好き

恋人からのLINEの返信がなくて、99.9%寝落ちしてたってオチなんだけど、0.1%でも事故に遭っていたらどうしようとか考えてしまうのはそれだけ大切な人なんだよね。

何もしていなくても楽しいし、一緒にいるだけで幸せだと思える。 もうすぐ恋人ではなくなってしまうのがちょっぴり寂しい。 あれだけ結婚したいと思っていたのに。 いざ無くなると、恋人もすごくキラキラしたように見えて、なんだか少し羨ましくなる。

私と彼が同じ気持ちだと言うことが嬉しい。

彼の結婚後のお金の話をしていたけど、「そんなことはどうでもいいんだよ。一緒に住めればいいんだよ」って言われてとても嬉しかったな。

壮大な未来よりも、目の前の私を大切にしてくれる誠実さ。