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月に一本、映画とゲームのエンディングを見るという話-21年10月編

 百合の音声作品を作ったりゲームを作ったりゾンビ撃ったり格闘ゲームやったり百合漫画見たりラジオ聴いたりVRしたりと何もやってない時間がほぼ無いような幸せな時間を過ごしています。一生時間とお金が有りませんね。
 今月はゲーム買わずにお金を溜めてグラフィックボードを買おうと思っていたのに服買ったり漫画買ったりとお金使いすぎたのでこれからは節約して行こうと思っています。
 今月はXboxGamePassとかいう世界一熱いサービスを見つけてしまってかつての思い出が広がるのは置いといて、無限にゲームが出来てしまうサブスクサービスに登録しました。ほとんどがsteamではなくXboxGamePassのゲームになったので、皆さんも登録して100円で5万円くらいゲームやって下さい。

Back4Blood

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 待ってたぜ元Valve製のL4Dの血が入ったゾンビラッシュゲームBack4Bloodです。正直L4Dと同じだったら別に良いかなと思っていました。前作2作は合計500時間くらい遊んでおり、Coopメインでしたが最高難易度までクリアし、追加マップも何もかも遊び尽くした感じがあったので、同じだったら買うまでではないかなぁと思っていました。
 サブスクで初月100円で遊べるからとはいえ、非常に良いアップデートがされた作品になっており、パワーアップ用のカードシステムでプレイスタイルを毎回違うビルドに設定したり、以前と違いロールの要素もあったりと、同じスタイルの上に圧倒的な遊びの深みが出たように感じます。
 武器のレアリティやアクセサリの運要素もあり、毎プレイ違ったプレイ感を楽しむ事が出来、繰り返し遊ぶ際に飽きないプレイが出来る要素が沢山入れ込まれていて、こいつはまいりました。登録初月だけ遊べれば良いやと思ったけれども、これは遊ぼうと思ったら一生遊べるぞという位出来の良いゲームに仕上がっています。仲間と遊ぶのが好きな人は仲間を集めて遊ぶと結意義な時間を過ごせるんじゃないでしょうか。
 ただ、百合はありません。


Carrion

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 Phobia Game Studio製のあ、そっちが主人公なんだ?となるちょっと雰囲気の違うメトロイドヴァニアゲームCarrionです。
 ヤバイ謎の生命体を研究してる所に主人公が踏み込んでヤバイ謎の生命体と戦うのはバイオハザードしかり、いろんな作品で描かれていますが、Carrionはそのヤバイ謎の生命体側になって、脱走してから研究者やら何やら周りに居る人達を殺すは捕食するわでもうハッピーでアグレッシブでインテリジェンスでグロテスクな最高の作品になっています。
 触手を飛ばしたり透明になったり固くなったりドアを突き飛ばしてそのまま研究者を圧殺したりする時は心が踊ります。ちゃんと警備に撃たれて死ねる所も難易度バランスや、実際に脱走したらちゃんと倒せてるんだなと思わせてくれるニクイ世界観もグッドです。あの私を殺した警備員は研究所内や小説で主人公になっているんだろうなと思います。
 物語的な物はほとんど語られる事がなく、というか自分は言葉を理解できるのかわからない様な触手ウジュウジュ生命体だし、話しかけてもくれないし研究資料を見るとかっていうのも無いので、筋としては暴れて外に出るっていう位の話ではあります。生命体を見つけた人の回想があるため雰囲気と想像で楽しむ事はできますが、合ってないような物です。
 ただ、その辺りの部分は置いておける程触手生えた謎の生命体になって動き回ってるだけで快感を得ることができるので非常にお勧めのアクションゲームと言えるでしょう。
 当然百合はありませんが。


AI: ソムニウムファイル

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 今年の頭に精神と身体全てを持って行かれたスパイク・チュンソフトの打越鋼太郎さんが作った推理系アドベンチャーです。
 えーこんなのまでXboxGamePassにあるの?やるやる!って感じのノリで遊びましたが、シルバー事件やダンガンロンパの様にちょっと癖がある演出や見せ方、キャラクタ達が楽しく動き回って推理もそこまで難しくなく初見でなんとかなる作りにもなっているためサクサク遊ぶ事が出来ました。
 出来ましたが、楽しめは出来たがのめり込むほどかと言われるとそこまでではないという空気を終始感じていて、なんだか乗り切れないというかキャラクタは可愛いし格好いいし、楽しい事は楽しいんだけれども、同じブランドとしてのダンガンロンパや同じ捜査物のシルバー事件等と頭が比較してしまう為、よく出来てるけどそこまでのテンションの上がり方になりきれないというか、物語が加速していく際に自分のギアが合っていないという感覚を受けていました。
 面白いんだけど、そこまで面白くも無いといった感想です。とは言いながらも全実績解除するまで遊んだり、愛着が持てる作品だったのも事実で言うほど悪い作品では間違いなく無いとは思っているんだけれども、なんというか煮え切らないかなぁ。
 百合は有りませんでした。


LUMINES REMASTERED

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 世界で一番幸せな時間はなんですかと聞かれたらルミネスをプレイしてる瞬間と答える事ができる。そんな世界で一番幸せな時間を提供してくれる世界で一番美しく官能的なパズルゲームがルミネスです。
 ルールは二色のブロックが降ってくるんでそれを使って四角を作るだけです。5秒で理解できるルールなのも良い。
 初代PSPの1・2からXboxlive版、Vita版とリリースされてる全てのルミネスをプレイしてきて居て、そもそも水口さんのゲームはRezやらルミネスやらテトリスエフェクトやらE4やら手元にあるハードでリリースされたものは何もかも全部遊んでいると自負している完全なる信者でございます。
 リマスターの何が違うかといったら4Kで出来て音も最高で演出も最高で気持ち良さも4Kでキレイで美しくて音も最高でハッピーだっていう話で全人類が遊べば世界平和が訪れるんじゃないかと思います。さぁ、私もやったんだからさ。


BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣

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 ありがとう光栄。
 岸田メル顔の顔の良い女しか居ない女子校で起こるなんで戦うの?戦わないでイチャイチャしてれば良いじゃんゲームブルーリフレクションです。
 終始、曲と顔が良い作品でした。物語はなんというか各キャラクタに焦点を置いて章形式になっている為、問題提議から解決までが早いのと、精神世界でなんとかしてしまっちゃう所も含めて都合は良いが都合良くても良いからとにかくイチャイチャしろオラ!百合がみたいんだよこっちは!!!って言いながら遊んでました。ゲーム自体は難易度も低いので適当にやってればクリアは出来るかと思います。サブクエストをダラダラ昇華するのもなんだか面白く、顔が良い女の子が所狭しに矢継ぎ早に現れ続けるので非常に良かったです。
 帰宅時に明日の準備をするかお風呂に入るかという選択肢が現れるんですが、最初はご褒美的なお風呂シーンを眺めていまいたが、途中からお風呂に入らないで一週間過ごして今良いにおいしてるとフェチズムに正直になったりしていました。要するに最高のゲームです。
 ただ、帝やるほどテンションが上がったかというとそこまででは無かったので、なんか自分の中で盛り上がったらやろうかなと思います。
 百合はあります。

 今月はメルティブラッドの新作もあり一生遊んでたり、NeonAbyssというローグライクのこれ一生遊べるんじゃねって感じのゲームもやっていてエンディングが無いゲームを遊んじゃっていたのでゲームに常に触れているけれどもみたいな感じはありました。とはいえ先月先々月とかはギルティギアをやって一生対戦していたので時間とお金が一生足りません。上段じゃなく5億兆円あればなと思います。1億でもいいからさ……

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