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自己成長を起こし、現実も変わる方法


「地球は行動の星」

 これは一見スピリチュアルな感じがする言葉ですが、斎藤一人さんの本で見た言葉です。斎藤さんはかなりスピリチュアル色の強い発信をしている一方、ものすごい結果を叩き出している人ですよね。事業収益だけで高額納税者になったりしてるくらいですから。でも、こうやって結果を出しまくっている人の言葉にも関わらず、知った当時、何も刺さらなかった言葉なのです。

おかしくなった時の話

 話は変わりますが、僕は一度おかしくなった時期があります。過去に自分が情熱を注いだミュージシャンという職業に絶望したときがその時です。人生の舵を失い、どうしていいのかわからない。でも、何もしないと不安で仕方がない。そういう時に成功哲学だのスピリチュアルだのにハマってしまったのです。

 謎な呪文を唱えたり、頭の中で理想をイメージしたり、とにかく言葉を変えるとかわけも分からずやりました。(これらの方法は今ではどういう意味かわかっておるつもりです。当時の理解とは全く違いますが、別にダメな方法だとは思いません。)幸いにしてお金なかったので高額セミナーみたいなものには手を出さずに済みました。

 でも、かなりの書籍を読みました。多分、書籍代だけで数十万使ったんじゃないかと思います。ただ、当時の僕がおかしいとおもうのは、それで行動していると思っていた、という点なのです。これが今から考えると病的な状況です。たまたま、それを妻に救われ、書籍を全てブックオフへ。

それから、成功哲学とスピリチュアルとは無縁の十数年を過ごしました。その間に、ニートだった僕はギター講師になりました。自分で開業して、コーチとして生きるべきだと気づき、周りの人や生徒さんたちに助けられて法人化。コーチ兼社長になって今に至ります。今はギターコーチしながらもコーチの育成をしています。

成長するために必要なこと

 で、今になっておもうんです。
地球は行動の星だ、と。

 どん底にいるときには何も刺さらなかった言葉が今ではとても大事な言葉になっているんです。これが成長だと思うのです。

 この話からわかるように、成長するのは簡単なのです。行動することなんですよ。地球は行動の星ですから。現実から逃げずに行動すること。結果をモチベーションに出来る間はそれでいいから行動するんです。行動自体に価値がありますから。

 情報だけゲットして、何の行動も起こさないというのでは変化は訪れません。よく、「人生変えたい」とか「退職後が不安」とか「将来不安」「年金が云々」等と耳にしますが、行動を起こしまくっていたら「人生変えたい」とか「〇〇で不安」とか頭によぎらなくなります。

 むしろ逆のことが起こります。
「あぁ、今日も楽しかった」という感覚の方が強くなる。不安なセリフが頭の中に発生しなくなります。

行動し続けると起こる「面白いこと」

 するとね、面白いことが起こるんですよ。人が聞いて来てくれるのです。「先生はお金の不安をどうやって克服したんですか?」と言ったようなことを。

 で、相手と話してるうちに思い出すんです。「あぁ、その感じか、懐かしいな」みたいな感じで過去が思い出される。だから、「そっかそっか、今しんどいな、分かるでー」と純粋に思えるようになる。

 そうやって話聞いてるだけなんだけど、純粋にそう思ってると相手が泣き出したりする時もあるんです。そうやって相手の変容を見せてもらえることがあるのです。これがなんともありがたい経験だし、コーチのやりがいの一つでもありますよね。

 地に足付けて行動すること。
これを忘れずに今日も行動を積み重ねましょう。

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