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ジャパネットたかたが教える人生のヒント

 ジャパネットたかた
今や誰もが知る通販番組です。でも、元は写真屋さんです。写真屋さんが通販番組持つとかなかなかのイノベーションですよね。創業者の髙田明さんは自分の自著で自分の人生を振り返っています。

 やっぱり、うまくいく人の特徴は至ってシンプル。高田さんのやってきたことは応用しやすいと思います。では、高田さんは何をやってきたか?

ジャパネットの高田さんがやってきたこと

 その時に自分が見えていることを一所懸命やった。

 これだけ。本当は色々あるんでしょうけど、心の中に浮かび上がったものに専心しただけ、というのが本人の感覚なのかもしれないと思いました。実際、高田さんはある雑誌のインタビューでこう答えています。

結構、苦労話を聞かれるんですけど正直楽しくやっているから苦労ではないんです。失敗もないんですよ。私は一所懸命やらなかったことを失敗だと想っているので、やって駄目だったことは失敗ではない。やはりプロセスが大事。結果はうまくいくこともあるし、いかないこともある。そこで工夫改善を繰り返していけばいつの間にかうまくいくことが重なってくる

 要は結果をある意味放棄しているのです。でも、それって消極的なもんじゃなく積極的だと思うのです。明るく諦めるというか。

四諦

 これを聞いて思い出すのは四諦。お釈迦様が説いた四諦です。同じじゃないのかもしれないけど似たようなものを感じるのです。お釈迦様の場合は、要は全部、苦(思い通りにはならない)という意味で四諦を説きましたが、高田さんもそうだと思うのです。実際に

結果はうまくいくこともあるし、いかないこともある。

こんな風におっしゃっているわけです。

 僕達は良い結果を望んで行動を起こすけど、その「望み」というのはまさにお釈迦様が解くように「苦」だと思うのです。「こうしたい」「ああしたい」と望めば望むほど、それが叶わなかった時に「苦しむ」わけです。

 でも、そういうものはスパッと諦めて、今、眼の前のことをやる。心の中にふわっと浮かぶことを結果の如何は気にせずにやる。そのための前提として「どーせうまくいく」という感覚が必要だと思うのです。実際、高田さんもこう仰っています。

そこで工夫改善を繰り返していけばいつの間にかうまくいくことが重なってくる

 これって「自分の望み通りにうまくいくかどうかはしらないけど、なんかうまくいく」ということを確信していると思うのです。

明るく諦めよう

 だから、僕達は結局は結果に振り回されることなく、今やれることをやる、というのでいいのではないかとおもうのです。非効率でいいではありませんか。失敗してもいいではありませんか。その都度、修正したらいいのですから。だから、今やれることをやる。それだけで前に進むはずです。

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