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餅夫婦が教えてくれること

ある夫婦が三つ餅をもらいました。二人で一つずつ食べたら一つ残ってしまいました。
この最後の一つを巡って二人はゲームをした。
「この最後の一つは黙っていられたほうが食べる、ということにしよう。」
つまり、うっかり口を開いてしまったほうが負けというゲーム。一言でも口をきいてしまったら食べられないからこのゲームが始まると二人は沈黙を守った。
そんな夜に限って彼らに不幸が訪れます。泥棒が家に入ってしまうのです。二人は泥棒を見つけたが、例の約束のため、黙っていた。泥棒はそれを見て
この夫婦は口が聞けないと勘違いをした。
妻に乱暴を働き、全ての財産を持ち去ろうとした。その時に、妻が言った。
「なんでこんなことをされているのにあなたは黙っているのですか。」
夫は「よし、これで餅は俺のものだ」

この話はただの笑い話でしょうか?

 なんとも馬鹿げた話だと思いませんか。でも、笑い話ではありません。特にコーチやビジネスをやろうとすると簡単に大事なものを手放してしまう。

 ビジネスなら小さなその場の利を追いかけてしまう。その利を得て僕たちはどうしたかったのか?

 名講師、名コーチ、名指導者として有名になって簡単に有頂天になる。そうなって僕たちはどうしたかったのか?

餅夫婦が教えてくれること

 先の逸話は極端な例かもしれませんが人は簡単に大事なものが見えなくなってしまう生き物です。眼の前にぶら下げられたニンジンに左右される生き物です。

 コーチングをやる。ビジネスをやる。この道を選ぶならそれではいけないと思います。本当に大事なものを忘れてはいけないのです。

 さて。
あなたにとって本当に大事なものはなんでしょうか。



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