見出し画像

新幹線の車内は新型コロナウイルスの感染リスクは非常に低い

マレーシアをクビになったカズです。

マレーシアに3年海外赴任しましたが、
新型コロナウイルスの影響で会社を解雇された
元冴えないサラリーマンです。

お盆休みの帰省に新幹線、特急電車を使って
帰省もしくはGo to トラベルで旅行を計画している人も多いと思います。

残念なことに多くの方が
新幹線や特急電車で移動は、
新型コロナウイルスに感染するのではと不安を持っています。

まず先に結論から言うと
新幹線や特急電車での移動では感染リスクは非常に低いです

先日、上越新幹線と東海道新幹線に用事があって乗ったので
その時の感想を含めて理由を説明していきます。

新幹線では新型コロナウイルスの感染リスクが低い理由

・理由その1 換気システムが整っている

東京都心の山手線や大阪の環状線でも
新型コロナウイルスの流行に伴い
窓が開く車両は換気のために
窓が開くところは少し開けて運転しています。

しかし新幹線、特急電車では高速で走行するので
窓は開閉ができないようになっています。

古い特急の客車であれば窓の開閉ができる車両もまだありますが、
基本的に新幹線は窓の開閉はできない構造になっています。

窓が開けられないので換気ができないと思い
多くの方が感染するのではないかと不安になるのです。

しかし新幹線、特急列車の換気システムの構造は、
車内の空気は6から8分で車外の新鮮な空気と入れ替わります。

これは新型コロナウイルスが発生する前から
取り入れている換気システムです。

・理由その2 指定席はリスクが低い

新幹線や特急電車は自由席に座るよりも
指定席に座る方が感染リスクはさらに下がります。

JR各社では指定席はシートマップを見て
自分が座りたい席の周りに他の乗客がいないか確認して予約できます。

またすでに指定席を予約してあれば、
当日でも隣に誰か知らない乗客が席を予約しても
座席の変更は空席があれば可能になっています。
(指定席が満席の場合は不可能です。)

私が7月の海の日連休明けに上越新幹線、東海道新幹線ともに乗った時は
自由席も指定席もかなり座席が空いていました。

JR各社が発表しているお盆休みの指定席の予約状況でも
いつもの年より半分ほど少ないと報道されています。

・理由その3 車内、駅構内は徹底した除菌をしている

JR各社は車内、駅構内、新幹線や特急電車、普通列車の車内は
車内整備時に徹底した清掃、消毒作業しています。​


https://recommend.jr-central.co.jp/hisabisa-tabi/promise/

このような企業の並々ならぬ努力により
感染抑制を徹底しているので
電車内、駅構内でのクラスターは発生は確認されていません。

・理由その4 乗務員の徹底した健康管理


乗務員、駅係員はガイドラインに従って
徹底した健康管理と感染を防ぐための措置をとっています。

乗務員、駅係員の感染防止対策の例
・出勤時の検温
・フェイスシールド、マスクの着用
・手指の消毒
・少しでも体調が悪い場合は休むように指導、医療機関の受診
・休憩室での換気など

あげたらキリがありません

このように乗務員、駅係員の徹底した取り組みで
乗務員、駅係員同士のクラスターは発生していません。

まとめ

鉄道や飛行機の多くの旅客を乗せての移動は
とても感染リスクが高いと想像してしまいます。

しかし結論から言えば
電車内や駅構内での新型コロナウイルスの感染リスクは非常に低いのです。

画像1

画像2

新型コロナウイルスの流行拡大で
今までとは違ったライフスタイル、ワークスタイルに
なってきています。

しかし夏休みやお盆の時期に
リモート帰省では味気ないものがあります。

また年配の方はスマホの設定、使い方が
まだまだよくわからずに通話しかできない場合も多くあります。

実家の両親も孫の顔や成長を
実際に会って見ることを楽しみにしています。

しかし東京や大阪から実家に帰省して
高齢の両親と数日実家で寝食を共にするのは
万が一の場合が懸念されます。

ここで私が提案するのは帰省しても
実家の近くのホテルに泊まったり
またはその周辺のホテルに泊まって
実家の両親と昼食程度に会って話をすることです。

短い時間ではありますが
両親は実際の孫の顔を見ることができ非常に喜びます。

また特に地方には
東京や大阪からこの時期に
実家に帰省することで近所に迷惑がかかるような悪い風潮があるので
実家になるべく寄らず墓参り程度か実家以外の場所で会うことが良いです。

今はGo to トラベルを利用したり
お盆の時期をずらして
JR東日本が実施する8月20日からの
「お先にトクだ値スペシャル」を使うこともできます。

注:私は新型コロナウイルスを
風邪のように軽視しているわけでもなく
医療従事者の負担を増やそうとも思っていません。