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タイ雑記 02 ペアリングと覚悟のサクヤン

なかなか時間がなくてゆっくりnoteを書く時間がなかったのですが、運転で疲れてベイビーがぐっすり昼寝をしているのでこの隙に書いております。

今夜はベイビーが気に入っているマッサージサロンを予約していて後で二人で行く予定です。先日書いたところですが、本当にクオリティが高く前回受けたボディスクラブをベイビーが相当気に入っているのでまた予約しました。店主がイケメンでとても丁寧な接客で二人ともファンになってます。

昨晩ホテルに戻る前にショッピングモールの中のゴールドショップでペアリングを買いました。

実は格安のマッサージ店に一人でマッサージを受けに行ったところ、噂に聞いていたスペシャルマッサージの営業がセラピストからマッサージの途中で入ったのです。要するに性的サービスをしませんか?というお誘いです。

その話をしたら、ペアリングが必要だと言われて買いに行った次第です。タイ人女性は非常に嫉妬深く、全ての他の女性がパートナー寄ってきた場合は大事になります。時々男性の下腹部切除事件というのがリアルにあるそうですが、多分本当じゃないかなと私は感じてます。

とにかくベイビーを安心させるためにまあそんなに高くはないですが、金のシンプルなペアリングを買った次第です。

彼女の兄から以前私は結構疑われていて、私とビデオ通話をしているときに彼女の兄が日本人はやめろと言って、大喧嘩になっていたのがつい先々週くらいでしょうか。彼女の兄は妹のことを心配してそう言っていたのですが、私にすでに強い気持ちを持ってくれていたベイビーが怒鳴り合いの喧嘩になっていました。

私はタイ語が聞き取れないので、後から説明を聞きました。

兄のいうことは最もですよね。何処の馬の骨ともわからないTinderなんかで出会った外国人をそう簡単に信頼するべきじゃないというのは、仲がいい兄妹間であれば言うでしょう。私はその話を聞いて「ああ兄貴絶対いいやつだな」と思ったのです。

タイについてすぐにベイビーはご両親よりも先に私と兄を会わせました。兄は私が本当にタイに行くとは思ってなかったみたいで、私の行動力から気持ちを受け止めて納得せざるを得なかったのと、私がきたことを歓迎してくれました。

彼は全身タトゥーだらけでのカリスマ美容師です。
とてもおしゃれな人で、私も服が好きなので仲良くなれそうでした。早くタイ語をマスターして彼と話したいと思っています。

また彼やベイビーが入れているタトゥーですが、サクヤンというものでタイでは宗教的な魔除けの意味だったり、幸運のお守りの意味を持つもので、有名人だとアンジェリーナージョリーがタイに入れにきています。

以前から度々ベイビーからの勧めがあリマした。私たちはこれから新しいビジネスを始めるから験を担ぐために入れるのはいいと思うということでした。私は一応仕事が厳格なものでしばらく悩んでいました。日本はタトゥーに対しての目は外国に比べるとかなり厳しいですからね。ヤクザのイメージと刺青が禁止だった時代があるそうで、その名残が根強く残っているそうです。私は今までは個人的に入れようなんて全く思ったことはなかったのは必要性を全く感じなかったからですが。

必要な理由ができてしまったのは本当に予想外でした。日本人でタトゥーを入れるのが必要になるのは反社会的な組織に入る人か私くらいなもんじゃないでしょうか笑 多くの人がファッションでいれているはずです。

でも考えてみれば、私は仕事で現場に出る時はスーツなので全く見えないですし、ファッションで入れるわけではないんだしなと昨晩ぼーっと考えて今朝もう一度ベイビーに相談しました。そうしたら、

サクヤンを入れればあなたはタイ人になると言われて、覚悟を決めました。温泉かタイどちらを取るかと言われたらタイに決まってます。

ちなみにサクヤンはタイのお坊さんが長い金属製の針で入れてくれます。ファッション用とは全く違うものでかなり痛いそうです。

ベイビーとの結婚はもちろん新しいビジネスに関してもそのくらいの覚悟を持って今タイに来ています。サクヤンの痛みも含め全てを受け入れます。

というわけで、またサクヤンについて書きたいと思います。

ちなみに私たちは来年結婚する予定です。

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