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SAMURAI FARM

これからスタートさせるタイでのファームの屋号について、妻と最近ずっと定期的に話し合っていましたが、一昨日あたりからサムライという名前を妻から提案されました。

彼女が小さい頃に見ていたアニメでサムライディーパーKYOというのがあるらしく、その主人公が、頭が良くて、かっこよくて、非常に強いと。全ての要素が私たちの金魚ファームには必要だということで物凄い推しがありました。

どうなんでしょう。私はそれを聞いた瞬間に正直結構陳腐さみたいな感じを受けてしまったところがあって、例えばそれって横須賀でスカジャンをきて歩くような感覚に近いというか。。難しいのですが。

ここが日本人と外国人の感覚の差なのかも知れないと思いました。
要するに私にはちょっと抵抗感があったのです。

あと抵抗感がある理由のもう一つが、タイで1番有名な金魚ファームがSHOGUN FARMという名前なのですよね。

私は日本人なので当然意味がすぐにわかるわけです。将軍というのは、侍の頂点に立つ存在なので、そんな名前をつけたら名前で負けるじゃないかというのがすぐに頭で浮かんだわけです。

さまざまな理由からの私の抵抗感だったのですが、落ち着いて考えてみると、将軍よりも侍の方が外国人には馴染みが深いと思ったこと、あとは私が日本人でサムライという名前を使うのであればそれはリアル感がかなり増すということ、そして海外でビジネスを始める上での名前のインパクトはまあ抜群だろうということ。

わかりにくい名前よりはわかりやすい名前の方が良いのかもなあと思ったのです。

あと私の先祖が九州地方の侍ということもあって、考えてみたらスッと私の違和感は消えていきました。

とどめが昨日私が経営している事業で雇っているスタッフ2名と都内で飲んだ際にその話をしたら、とてもその名前はとても良いと妻に賛同の一票が入ったのが決定打になりました。

そういうわけでタイでのファームの名前はこのまま行くとおそらく「SAMURAI FARM」になる可能性が非常に高いです。

私はタイにApple TVを持って行って妻にNetflixで素晴らしい侍映画をたくさん見せようと思います。日本語の勉強にもなりますしね。

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