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タイ政府代替検疫施設(ASQ:ALTERNATIVE STATE QUARANTINE)ホテルの選び方

まず最初に伝えておきますが、この記事は私が個人的にホテルをこう選定したというがけで、それの良し悪しは各人で考えてください。また、素人のブログですので記事に誤りがあった際はお許しください。(わかり次第訂正していきます。)

さて、表題にある通り、タイ政府代替検疫施設ホテル通称ASQホテルとは何か?簡単に言うと、「海外からタイに入国した人はコロナ(Covid-19)に感染している疑いがあることを前提に、14日間ホテル内で様子を見させてもらうよ」というもの。この対応は、どの国も行っていて、概ね14日間の間にCovid-19は発病すると考えられての対応のようである。(専門家ではないので間違っていたらごめんなさい。)

細かいことはわからないという人にもっと簡単に言うと、タイに入国する人は、タイ政府が指定したホテルに14日間缶詰生活をしなさいということ。

さて、どのようなホテルに滞在するのか?これは公表(ここをクリック)されており、対象となるホテルは日々増えているようだ。HPに飛ぶと以下のようなページになり、赤枠内をクリックするとリストが出てくる。

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この記事を書いている9/13日現在は60施設ある。私が入国に向け各種手続きを進めていた8月上旬は29施設しか登録されていなかったので、1か月ほどで3倍の数になった。これらのホテルは、それぞれ政府が指定した病院と提携し、政府の指示のもと運用を行う代わりに、宿泊客を14日間受け入れることが可能となっている。

ASQホテルを1つ1つ覗いていただければわかるが、値段もサービスもホテル毎に異なるし、ホテルの場所もバンコク以外にプーケットやイーサンにあったりとその点も注意が必要になる。

ここからが本題。私がどうやってホテルを選定したのか?

<選定理由①>
入国に必要な医療保険がキャッシュレス病院に指定した病院とホテルが提携しているかどうか。
上にも書いているが、ホテルは政府が指定した病院と提携して運用している。14日間の滞在中に病院を受診する必要がある場合、ホテルは宿泊客を提携した病院に紹介する。
もしも、滞在中にPCR検査で陽性となった場合、当然病院に搬送されることなり、治療を受けることになる。その時にいくらになるかわからない入院費用を一時的にでも負担することを考えてほしい。私には無理だった。
そこで、私は保険会社が病院費用をキャッシュレス対応している病院と提携しているホテルを第一条件とした。これで何かあったとき安心できる。

<選定理由②>
もしもの時に日本語対応できるホテルであること。
保険のキャッシュレス対応病院のほとんどは日本語ができる通訳が待機しているので、病院に行けば問題はないだろう。では、ホテルで自覚症状が出たとき、ホテル内で罹患者出たときなどなどあらゆる不測の事態を想定した時に、私はネイティブのようにタイ語も英語も使えないし、ホテルスタッフのタイ人もどこまで英語が堪能かわからない、そのもしもの時にホテルスタッフに日本語が堪能なスタッフがいてほしいと考えた。
とはいえホテルに日本語が話せる人がいるかわからないので、せめてまともな日本語でパンフレットを出しているホテルを選定した(政府のサイトからホテルのチラシを見ることができる)。

<選定理由③>
ホテルのサービスと費用
各ホテルは、ランドリーが一定数無料であったり、食事に思考を凝らしたり、中庭などで散歩ができたり、部屋からの眺めが良い、部屋が広いなど特徴がある。14日間独り部屋の中で生活することを考えると、自分にフィットした場所を選定しないと精神的に参ってしまう。
当然、宿泊するための予算も各々あるので、この辺りはバランスだろう。

以上のいろいろと条件がある中で、私が選んだのはソラリア西鉄ホテルである。私が知る限りではASQホテルでは唯一の日系ホテルであるし、2020年5月30日に開業しており、最新設備(ウォシュレットも!!)で部屋も間違いなくキレイ。これだけでも快適に過ごせそうである。
滞在中狭い部屋で独りで生活していると考えると、食事は唯一の楽しみであり、食事の失敗は嫌だったので、レストラン「梅の花」が作る点もポイントになった(梅の花も日系)。
立地もバンコク都心部かつアソーク駅に接続しているので、ホテルを出てからの移動も楽にできそう(詳細はHPを)。

という感じでいろいろ考えてASQホテルを選定しました。少しは参考になったでしょうか?

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