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よく夢を見る話

こんにちは、葉隠です。
私はよく、夢を見ます。
そして起床後、Xに報告するまでがセットです。

夢報告ツイートシリーズ

トンチキ名作夢、干からびたイルカを死なせた夢

イメージを絵に残すこともあります

自分の対人関係スキルの問題で物事上手くいかない夢、最もよく見る

それは普通に夢だろ。

といった感じで、まあわりと内容を覚えている上にちょっと面白げな夢を見ます。
そして地獄(※)で先日「学生時代に見たグロいハリー・ポッターみたいな夢がとても良かったため清書してmixi日記に書いたところ、「読ませてくれてありがとう」「続きを書こう」とコメントが来た」というエピソードが地味にウケたので、当時のmixiアカウントから日記を引っ張り出してきました。
普通にとんでもない昔の文章を見られるという苦痛がありますが、インターネット・アーカイブ引っ張り出しマゾヒスト気質(うんちを臭いと確認嗅ぎする行為)でもあるので、ご笑覧ください。

地獄とは私が勤務する高円寺のオタクバーです。
日夜人の痛みを分かりやさしくし合える人間がおだやかめにオタクの話や人生の話をしています。気になった方は一度遊びに来てみてください。
https://twitter.com/Bar_Jigoku

大mixi時代はそれはそれで、痛オタク人間として香ばしく華々しい活躍をしていたのですが、それはまた別の機会に



mixiに書き残した呪術学校の夢


タイトル「今日の夢」
2009年02月03日16:06

~前回までのあらすじ~
呪術学校に通う私と同部屋の翼・美和は、校内で起こった不死人(ノスフェラトゥ)の怪死事件を次々と目撃する。独自に事件の真相に迫ろうとする私たち。ある日、突然校長が私たちを呼び出した。


「いいか、校長室の中に一歩踏み込んだら、絶対に声を出すな」
 そう校長が私たちに言った時だった。丁度前を通っていた部屋の扉から、上級生が顔だけ出して叫んだ。
「俺には、何も言わなかったくせに!!」
 その生徒の顔には皮膚というものが無く、ただれた赤黒い肉の塊に見えた。唇がないせいで、むきだしの歯が今にも私に噛み付きそうだ。
 こちらを一瞥もしない校長に憎悪の視線をむけ、彼は部屋の中に引っ込んでいった。校長がそういう人物なことは知っている。何も思わなかった。しかし、ああまでなる部屋に込められた呪術とは。そう考えるとじっとりと手のひらに汗が浮かんだ。
「ここだ」
 簡素な木の扉に、金の輪のノブ。重厚さのかけらもない扉は、その中に秘めた呪いをやすやすと外へ逃がしてしまいそうで恐怖を覚えた。
「こわい」
 言葉をここに置いていくつもりで、私は呟いた。校長はノブを引き、扉を開ける。

 じめじめした沈鬱な部屋。校長は先に部屋に入り、壁にかけてあるコートを一枚ずつ私たちに手渡した。
「これを頭まで着ていろ、避呪のものではない。声は出すな」
 声を出せば。先ほどの上級生を思い出し、再度口を引き結んだ。床にも壁にも蔦が這い、ミミズが踊っている。驚くものか、口を縫い付けてさえいれば・・・私たちは一歩を踏み込んだ。
「!」
 ぐにょ、という嫌な感触が顔中に広がり、声をあげる代わりに思い切り息を吸い込んだ。鼻の穴に、ミミズの頭があたる。この部屋は見えないミミズで充満していた。
 コートは直接肌に当たらないようにするものだったのか。コートの合わせ目を確認しながら、頭を少しずらした。
「喋ればそれが口に入り込み、中から外からお前たちを食い破る寸法だ」
 おぞましさに身を固くしながら、一見だだっ広い部屋の中を次の扉に向かって歩いた。しかしぎちぎちに詰められたミミズを掻き分けながら進む私たちの歩はなかなか進まない。なにしろ、見えないにせよ感触があるのだ。無理に押し広げれば、なにか弾けるような手ごたえを感じる。液体の感触まではないが、とても気持ちいいものではない。扉の前で校長を待たせたまま、たっぷり時間をかけやっと到着した。

 黙って扉が開かれる。ぐるりと本棚が備えられ。真ん中に机があつらえられた小ぢんまりした部屋だ。
「私の部屋だ。入れ」
 ミミズから解放されるように、少し駆け足で部屋に入る。何一つ阻害されることのない空気を吸った。
「感触すらないが先ほどの部屋と同じ呪術がかけられている」
 声をあげるかわりに、何度も咳き込んだ。
「過去の事件が知りたいんだったな。同様の事件は、数年前に一件起こっている」
 データベースにアクセスしながら、校長は告げた。私たちも校長の後ろでパソコンを覗き込む。


(残念ながらあまりここらへん覚えてない)


「私は、不死人ですから」
 美和の皮膚が食い破られながら、また再生していくのを私は凝視していた。美和は、部屋から出て行った。止めることなどできなかった。
 美和が開け放った隣の部屋の冷たい床を見ていた私の中で何かが繋がる。不死人が死ぬ?彼らの死に場所は、必ず同じだった。呪的な殺し方・・・死亡事件は、珍しくない。
 私は突然目の前で光が弾けたような感覚をおぼえた。慌てて、ジェスチャーで校長に筆記具を求める。
「どうした?ほら、紙とペン」
 慌てて私はペンに殴り書いた。
『不死人以外の、死亡データを見せて下さい』
「不死人以外?」
 校長は顔を歪めながら、データベースのフィルタリングを変更した。
「数え切れない。元々、術式の事故やトラップで死ぬ生徒は少なくないんだ。」
 私は忌々しくなり、次々にペンを走らせた。
『不死人の事件の前後で、死んだ生徒を教えて』
『比率でもいい』
『不死人:その他』
「なんだと?お前は何に気付いた」
 椅子から立ち、校長が私の側で尋ねる。私は、妙に冴えた頭で冷静に文字を書いた。
『不死人の反乱の可能性があります』




なんかこのあと翼が一個目の部屋で喋っちゃって怪我したり、私が校長に意地悪されてコート何度もかけ直させられたりしてたけどあんま本編と関係ないので省略。
部屋に入る前も先生とかなり専門的な文字の勉強をしたり(かなり嘘専門な感じはしたがこれで一本描けそうな気もした)(サの書き方、漢字の七つ門等)、本屋で本のお手玉をしたりしてたけどこれまた関係ないので省略。
私は最近こういう妙に深刻なストーリーの夢を見ることが多い

たぶん魔界都市ハンターとか新宿少年探偵団とか呪禁捜査官訓練生ギア 的なものの読みすぎ。

翼くん美和ちゃんは私の幼稚園の頃の友達で、翼くんはスキンヘッド。
私は一度翼くんに送迎バス待ってる間にもらえるあげパンを食われたことがあります。ボッコボコにしたりました。(2人とも中学校で再開した)


恥ず・・・

恥っっっっっっっず なにやってだ

インターネットの過去ログを引っ張り出して見せる行為、ほぼシグルイ第1話の陰腹を召し徳川忠長に内臓を自ら引きずり出し見せつける鳥居土佐守成次の如し
しかも正当性がない 自爆テロ行為に近しいです。
私も死に瀕してますんで、どうかご容赦いただきたいですね。でも内臓みんなに見せるの、気持ちええんや・・・・(ネット・アーカイブ引っ張り出しマゾヒスト)

当時の文でも触れていますが牧野修の『呪禁捜査官 訓練生ギア』と太田忠司の『新宿少年探偵団』シリーズが異常に大好きで何度も読み返していたのでその影響だったのかもしれません。いいぞ。

さすがに今は清書して小説形式にしたりはしませんが、最後に直近で書いた夢メモを残して締めとさせていただきます。
文章力はメモなんで普通に終わってます。


最近の夢「地獄が巨大寿司屋になった夢」


くっそでっかい二階建ての寿司屋総テーブル席みちゅさんと私で店長して回してる夢見た
私のシミュレーション不足でめちゃくちゃインカムの使い方もわからんしガラの悪い客もくるし、待ってるお客さんがいるのにあとから来たお客さん通しちゃうし
お客さんが待ってる場所は入口から右にあるひな壇みたいなとこ
みちゅさんはずっとレジ横のiPadでインカムに指示しながら動いてるのにその音も聞こえてないしなんか開店前にその辺なにも打ち合わせしてなかった
私は何も出来ないし何も知らないバイト以下の存在になっていた
バイトもどうすればいいですか?って聞いてくるし私も地獄の7席から急に100席ある寿司屋になって分からないし
インカム使えないからみちゅさんにいちいち報告しに行く 非効率

「満席のツイートして」「わかった、ついでに待ってる人にDM送るわ」つて言いながら携帯触ろうとしたら、
一瞬他のお客さんに呼ばれて今しなくてもいい対応して、満席のツイートを忘れ、DMだけしてしまって、それを忘れてたというのも言えないまま少し席が空く→すぐに空いたからツイートは消したわということにしよう……と、小さく思う(隠蔽体質)

また別の人に呼ばれて報告せずに持ち場を離れる、店が広くてなかなか戻れない、戻ったらインカムどころか唯一の連絡手段の携帯へ2分ぐらい電話で呼ばれてたのに気づくがみちゅさんは私を探しに行ったのかいない
バイトも何故か居ない
待ち席の誰をお通しする順番なのかもわからない
今までわかってた人がいないとわからない
そこで新しい人が来る、「何名様ですか?」えっと……としてる間に他のバイトが「お待ちになりますか?」とよってくるも、「怖い笑」一気に店員から話しかけられたのが嫌になって客がひとり帰る
もう限界、みちゅさんもいない、グッシャグシャでこの店を前に回してたボブの元バイトが来て「私が回してたら……!」と言われる
何を言ってもいいわけになるが私のシミュレーション不足です!すいません!と謝りながらADHDとか覚えられんとかそういう理由でなく単純にごみクズなことにうーっとなる



しかし単純に人間が足りてなくてどうしようもない、そうだ!妹がいるお客様を呼ぼう! ←????
お客様の中に妹さんがいらっしゃる方、キャンペーンでお食事代金をただに致します、その代わり1点お願いがございます。興味のある方はこちらまで……と館内放送をすると
すぐに太ったお母さんと姉と妹のアフリカ系の3人家族がこれでどうでしょ!とくる。
ありがとうございます、確かに小さい妹さんがいますね、お食事代金はただにさせていただきます……

その上でおふたりにはお願いがあります。ウェイトレスをしませんか?可愛い制服、髪型アクセ自由、それを聞いた瞬間「いいよ、やってやろうじゃん」姉と母ノリノリになる
うちの店が限界なんです、助けてください。
スパンコールのつきまくった尖ったつけ爪をつけてる母に向かってもちろん好きな格好で働いてくださってかまいません!!と断言したら、母がネイルをもぎ取り、「やるよ」と娘と共に脱兎のごとく寿司屋へかけ出す
注文を取り、配膳し、キビキビはたらくギャル親子
頼もしい、人に頼るのって大事なんだ
助けてって言うべきなんだ
そう感動してる間に起きた


本当に何


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