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羊を狙って狼が仕掛けた罠に、二乗する。(にのりする)

今回の記事は、メンバーさん用に書いた本の続きの付随的なものになりますが、メンバー、非メンバーに関係なく役に立つように書いてみるつもりです。

日足チャート

とある youtuber trader さんがこのような分析をしていました。「ドル円は、ラスの押し安値(真中赤色水平線)を下に割ったので、下降トレンド中だ。150円を上に抜けるまでは、下目線。」

驚きました。だって週足で見ると、こうなります。

週足チャート

週足を見ている人からすれば、赤色水平線が大事なプライスですし、真中の水平線はこのチャートでは確認できません。ということはつまり一番下の赤色水平線の方が強いのではと考えるのが当然だと思うんですが、ただ、ここでどうして下でないと言えるのか、それを説明する動画やらサイトやらがなかなかありません。私が書いたものは一応その辺をうまく説明できていると思うので興味のある方はぜひ読んで見てください。読んで見てください。
準備編 第1章 第2章

4時間チャート

そのトレーダーさんによると、4時間足チャート上の白〇を5分足チャートなどで見たときに、ダブルトップなどの天井圏を形成するようなら、ショートできると言われていました。

5分足では、確かに彼のいう状況が出現しました。白色ダブルトップです。その後、ネックラインとラスの押し安値(赤色水平線)と考えられるプライスを同時に下ブレイク、そして、下に割り込んで戻ってきたところ青〇から、下降3波を狙ってショートしていれば、悪夢が待っていました。

5分チャート
15分チャート

彼の言う状況は出現したのですが、彼の思惑通りの値動きにはなりませんでした。。なぜそういうことになるのかについては、the trading handbook で詳しく説明しています。また、彼も週足の押し安値は見えていたはずなんですが、とある理由で無視するしかなかったのです。これについては、この記事に詳しく書いていますので、興味があれば読んで見てください。

そして、私は当然、狩りに出かけていました。24時間放送は閉じているので、ライブ放送ではお見せできませんでしたが、こちらがその模様です。(こちらはライブ放送で使っているものとは異なる口座になります。)

一般向けのブロブ記事はこれが今年の最後になると思います。本を書き進めないといけないので。。

来年もよろしくお願いします。

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