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とにかく1本撮ってみる

「とにかく1本撮ってみる」
これは、昔ラジオを聴いていた時に、ゲストに来ていた映画監督が言った言葉です。
リスナーからの質問に答えるコーナーで「映画監督になるためには何をすればいいですか」という質問に答えたものです。
「映画監督ってやることがいっぱいあるんですよ。それを経験するのは大事ですね」と続けていました。

もう30程前の話なので、今のようにスマホで撮影してパソコンで編集するような事ができない時代ですから、自分で映画を1本撮ればそれなりの経験値が積めるという事だったのかもしれません。
経験がゼロとイチでは全然違いますからね。

監督さんはこんなことも言っていました「1本撮ったらもう映画監督って名乗って良いんです」これにはアナウンサーの方も驚いていました。
昔の話なので、助手からスタートして長い助監督時代を経てやっと監督ですから、自分で1本撮ったからと言って映画監督と名乗って良いというのは結構大胆な発言だったのかもしれません。

そう考えると今は自由ですね、
スマホで撮影して、YouTubeにあげてしまえば、もう映画監督を名乗れちゃいますので。
(映画監督じゃyなくてユーチューバーじゃんと言われる可能性はありますけど)

ということで今は環境的にも自分次第で何でもできる時代なので、どんどんやりたい事をやって、自分が何者かを名乗っていきたいと思います。
残るはやりたい事がわからないという問題ですね。

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