見出し画像

赤ん坊の記憶

3歳ぐらいまでのお子さんは、お母さんのおなかの中にいた時の記憶があるそうです。
テレビで小さいお子さんが話しているのを見た事がありますが、「暑かった」とか「うるさかった」といった断片的なことを話していましたが、それについて母親も思い当たることが確かにあったと話していました。
本当に覚えているようです。
テレビには登場してきませんでしたが、お子さんの中にはこの世に生まれてきた使命なども覚えている子もいるそうです。
もし、そうなら子供が小さい時にインタビューをしてビデオに残しておけば、将来大人になった時にそのビデオを見て自分の使命を思い出すかもしれないですね。
私もそんなビデオを見てみたかったです。

私の場合、幼稚園の時に書いた「将来なりたいもの」というものが出てきましたが、そこに書いてあった職業は今の職業とは縁のないもので、思い返してみても中学生ぐらいの時にはその職業には興味がなかったと思います。
おそらく父親の影響を受けたもので、自分の使命ではなかったようです。
せっかくの手がかりだったのに残念です。

ところで、人は成長すると3歳ぐらいまでの記憶がなくなるようにできているという話を聞いたことがあります。
これは、3歳ぐらいまでは、誰かの助けを得て生きていくので、それがいつまでも記憶に残っていると自分では何もしなくなるということらしいです。確かに、誰かが助けてくれるなら自分であれこれしようと思いませんね。

私の場合、記憶はなくても、体感が覚えているようで、ついつい人を頼ってしまいます。
いくつになっても、赤ん坊の体質って抜けきれていないものですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?