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ビデオ判定とAI

2024年夏季パリオリンピックも日程の半分ぐらいが終わりました。
いろいろな競技で微妙な判定が多い気がします。

特に印象に残ったのは男子サッカーの準々決勝スペイン戦です。
0ー1で負けていた日本が細谷選手のゴールで同点に追いついたと思いきや、ゴールが取り消されました。
オフサイドです。
ビデオを見ると細谷選手が相手選手を背負った時に踵が出ていました。
SNSでは「細谷の1ミリ」と言われてるようです。

ルールを厳格に適用すればオフサイドなんでしょうけど、ゴールに向かっていくわけではないので、オフサイドを取らなくてもいいような気がしますが。

オフサイドはAI検出システムが導入されつつありますが、AIはどんどん進化していますので、プレーの流れも加味するようになると面白いかもしれませんね。

サッカーのように選手が入り乱れるような競技では、人間の審判がずっと必要になると思いますが、ネットを挟んで行うバレーボールや卓球などの競技では完全にAIだけで判定することになるかもしれませんね。

AIだけに判定される試合というのはどうなんでしょうか。
判定が正確になるのはいいことですが、やはりAIだけで試合を進められるのは寂しいですね。
人と人が試合をしているのですから、やはり人に立ち会ってもらいたいもの
です。
正確な判定は必要ですが、人間らしい試合の進行も試合の醍醐味だと思いますので、AIは道具として活用し、審判は人であり続けてほしいと思います。

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