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新卒デザイナーのデザイン研修#7 チームブランディングチーム

こんにちは!サイボウズ新卒一年目のデザイナーSamです!
最近は一気に寒くなりましたね!ちょうど10月から来日5年目になったので、当初住んでいた高円寺に行ったり、専門学校時代の作品を見返したり、結構日本に来た時の気持ちを思い出しました笑

画像:専門学校時代のラフ。印刷の色合いについて実験したドラフト。

今回はチームブランディングチームの​​研修を体験したので、学んだことをお話したいと思います!

チームブランディングチームとは

チームブランディングチームとは、ユーザー価値を最大化できるような人材を採用・育成し、デザイン&リサーチグループを強化するために活動しているサブチームで、認知拡大・採用・育成・ナレッジシェアを中心に行なっています。
Cybozu Design Podcast、各種イベント開催、「チームブランディング」というチーム名も、チームをよくするために活動していると自分が捉えているので、まさに「チームワークあふれる社会を創る」の会社理念と一致していると感じました。

チームリーダーの篠原さんが書いた記事はとても素敵だなと思って、ぜひ読んでみてください!


研修で実際に体験したこと

チームブランディングチームのリーダーの篠原さんと先輩のNiaさんと一緒に研修を行いました。

【実際に体験したこと】
・サマーインターンパイロットテスト参加
・応募サイトのリニューアルにむけた改善点洗い出し

サマーインターンパイロットテスト参加

サイボウズ デザイン&リサーチは、オンライン3Daysサマーインターンを開催しました。ご参加くださった学生たちみんな優秀で、自分も「こういう発想が面白いな!」と成果発表会に参加して思いました!
サイボウズのデザインに興味がある学生の方、​​インターンのイベントレポはこちらです。ぜひご覧ください〜


パイロットテスト:プランニング段階で予測できない問題が発見できる

私はサマーインターンのプランニングに参加しなかったのですが、来年のインターンの準備に向かって、インターンの流れを把握するという目的でパイロットテストを参加してみました。

今年プランニングに参加できなかったので、サマーインターンの準備やプランニングはどんな感じとは知りませんでした。なので、最初には「パイロットテストはどんな機能があるだろう?」と思いました。

サイボウズは近年毎年サマーインターンを開催するものの、毎年の状況が異なったりするところもあります。今年もオンラインで開催することになり、2年目のオンラインインターンになりますが、3DAYSオンラインインターンは初めてので、日程とコンテンツ調整が必要になってきます。

​​パイロットテストは、本番の前にプロセス、リソースの配置をコスト低く検証することができ、サマーインターンだけではなく、ユーザビリティテストを設計するときとかもよく用いてる手法です。

例えば、今回のインターンで「現状の問題点を洗い出して、改善の種を考えよう!」というセクションがありました。当初個人ワークと想定していたのですが、パイロットテストで個人ワークじゃなくて、グループワークで一緒にブレストにしたほうがいいと感じたので、流れの修正をしました。

今回をきっかけとしてパイロットテストの役割を知ったので、今後も活用していこうと思いました。

デザイン&リサーチ採用サイトのリニューアルにむけた改善点洗い出し

チームブランディングは、人材を採用するためにいろんな活動をしています。その中の一つはデザイン&リサーチの顔と思われるデザイン&リサーチ採用サイトを制作と管理することです。

ここで初公開ですが🤫、来年デザイン&リサーチ採用サイトをリニューアルする予定があります。今でもそれに向かって絶賛デザイン中です!成果物をぜひお楽しみに!

チームブランディングチーム体験中に、今のデザイン&リサーチ採用サイトの改善点を洗い出しを体験してみました。
デザイナーとして改善点を探すことは、「ここ使いにくいね」だけだと説得力がないので、自分は以下のステップを分けて考察してみました。

デスクリサーチ:「使いにくさ」を言語化する
- 改善点を洗い出し=今の足りていないところを探す
- 「何が足りていない」を記録する
- 「なぜ足りていないと思った」理由を掘り下げる
競合調査などを行う
   - 競合企業や一般的な応募サイトはどうなっているなの?ということを把握しておく
- 情報構造、デザインの細かいところを記入
- ステークホルダーに競合調査の結果を共有できるように、見やすいレポートを作成

例えば、「今のサイトにあまり信頼できなさそうだな」と思ったら、いきなり「信頼感を高めよう」という方針にジャンプするより、「そもそもサイトにおける信頼感ってなんだろう?」と要因を分析する必要があります。そこで、色んな資料を調べたり、フレームワークを使ったり、根本的な原因を掘り下げ、そこでデザインのヒントを得ることができます。

最後に

チームブランディングチームは認知拡大、採用と育成で日々活動しています。おかげさまでCybozu Design Podcast、noteマガジンなどのメディアでメンバーの発信が増えていき、​​サイボウズ デザイン&リサーチの活動を多くの人に知っていただけるようになりました!

篠原さんの記事に、「チームブランディングは一人ではできません。チームメンバーと共に考え、悩みながらチームのあり方を一緒に模索し、少しづつ前進していくもの」という言葉にすごく共感しています。チームのことを常に考え、「チームワークあふれる社会を作る」ことを目指している組織だからこそできるところだと思います。

次回は最後のチーム体験:リサーチチームの記事です!またお会いしましょう!バイバイ👋

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