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指導ベース 分析&解説

昨日は「サッカーアイテム お薦め 番外編」を書きました。

今日は、「朝方(4月15日(土)6:30)に今、高学年が練習している「前に当てて、落とす」を実際の試合の中で行っているシーンを見つけました。
絶対見てくださいm(__)m
下記YouTubeの「15:04~FC東京U18 vs 昌平高校」FC東京の攻撃

まず見てください!

分析&解説

説明:
・太文字はいつも練習や試合で頻繁にコーチ達が使っている「言葉」です。
・ミクロ分析とは、自分なりのプレーの細部の解析です。
・1番・2番エリアとは、「DFとDF」「DFとライン」の間のことを言います。(下記図参照)

・1番・2番エリアとは、「DFとDF」「DFとライン」の間のことを言います。

細かく見ていきましょう!

①Aが、Bに当てる
②Bは、相手が食い付くき、ターンが出来ないから落とす
③Bは、落とした後、相手から横に離れる。

①Aは、次に1番エリアにいる「C」に当てる
「ミクロ分析:Aはロングを蹴れる状態。そのためFC東京のDFが「C」から離れた。Aは、それを見てフリーになった「C」に当てた。」

②C.Dは、1番エリアを狙ったがFC東京に奪われた。

FC東京AのDFがボールを取りに行く間に他の選手は、相手より早く良いポジション(相手と味方か離れる)を取りに行く。
FC東京のビルドアップのスタート準備段階。

相手より早く良いポジションを取ったことで、相手より人数が多い状況(2:1の状況)を一時的に作りだした
そのため、相手から離れてボールを受けることができ、相手を見る(確認)時間も作れた。

①上の写真の状況を突破してGKにパス
②FC東京Aは、GKからパスを受けてチョイドリブルをする
「ミクロ分析:チョイドリブルで「あ」を食い付かせ「B」のスペース作り、「あ」が直接「B」にディフェンスに行かせない状況を作った。

③Bは、前を向けない、相手が食い付いてきたので、「A」に落とす。

④Aは、「B」が作った背後のスペースの「C」に当てる

⑤Cは、前向きになった「B」に落とす

⑥Bは、1番エリア仕掛ける。

⑦Dは、2番エリア走りで仕掛る。
「ミクロ分析:2番エリアは「C」が降りたこと、「B」が1番エリア仕掛けたことで作られた」

①Bは、パス出せる可能性があるギリギリの状況まで1番エリア仕掛る。

②Bは、「D」か「E」を選択肢に入れながらしながら、尚、仕掛る

1番エリアが小さくなった方にいた「D」にパス

2タッチ目で逆サイドにシュート(お手本通り)
ミクロ分析:全体の攻撃の流れを止めないでコントロールからのシュートでGKがタイミングを取る時間がなかった。

トリプの選手へ

トリプ町田で行っている練習は、今だけ上手くなる様な練習はやっていません。中学・高校・大学・プロの試合でも頻繁に表れる現象をイメージして練習メニューを組んでいます。
だから、いつも「サッカーの試合を観て!」と言ってるんです!!!
観ている選手はコーチと同じ目線とイメージでサッカー出来るよになりますよ!

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