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型通りじゃあつまらないのは若者たちだけじゃない!アラフォーもだ!

『ミレニアム起業家』という言葉を
聞いたことがありますか?

アメリカからその言葉が来ているのですが、
1980年代から2000年代に生まれた
10,20代の若者を指します。

今からちょうど15年前に初めて『ミレニアム』という
言葉が流行りましたよね。
つまり2000年問題です。

特に大騒ぎしていたのはコンピューターや
プログラムがおかしくなること。

コンピューターが誤作動して、停電になるかもといった
社会現象になりましたよね。

そもそも1980年代に開発した古いコンピューターは
年計算が西暦の下2桁の表記のみになっていたのです。

1999年は99年と表記することはできるが、
2000年となると「00年」になってしまいます

そうなるとコンピューターが逆戻りして
1900年と認識されて誤作動するんではないか、
最悪動作不能となってしまうのではないかと
テレビやニュースでも大きく報道されていましたね。

日本は積極的に対策を講じた結果 大きな被害は無く
無事に終えたことで あれ?こんなに大騒ぎした結果が
これなの?と 肩透かしにあった記憶があります。

その時の私はちょうどアメリカ留学中でした。
そして卒業年が2000年です。


これまでの先輩の卒業帽子に卒業年が刻まれたタグが
やはりコンピューターと同様に年号を省略して
下の2桁しかありませんでした。

先輩たちは 1998年卒業生は98というタグ。
1999年卒業生は99というタグ。

じゃあ 2000年卒業の私たちはどうなるだろう。
00というタグになるのかな?

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(写真では2010年のものを参照に)

実際に受け取ってみたら 長いタグでした。
つまり2000という4桁数字のタグをぶら下げて
卒業証書を学長から受け取りました。

ミレニアム起業家はデジタルネイティブ

正しく私の主人が当てはまります。
子供の頃からインターネットが使える環境にありました。
小学5年には既に携帯電話を使っていたそうです。

私が初めて携帯電話を手にしたのはアラサーですけど。。。

ミレニアム世代はFacebookやSNSに詳しく
それを使って世間との溝を埋めようとする傾向がある。
SNSという世界で社会を作っている。

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あるデータによれば
パソコン、携帯電話、スマホ、プレステ、iPad等
それぞれ50%以上持っています。

正しく デジタルに囲まれて育った世代ですよね。

私は缶けりとかかくれんぼといった
アナログな遊びに 日が暮れるまで
自然とのふれあいを楽しんだ世代。

ミレニアム世代は現実的 

アラフォーが20代の頃はバブリーでしたから
金銭感覚がおかしく ブランド志向、高級志向で
海外旅行へ行くにはホテルで泊まる。


バックパッカーはどの時代にもありましたが、
ミレニアム世代はちょっと違うようです。
ホテルより格安のホステルに泊まることで
浮いだお金で2週間ツアー旅行より2ヶ月に及ぶ長期旅行する傾向がある。

そして 有名な観光地に行くのではなく秘境、僻地へ

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理由は考えられます。

サラリーマン神話が崩れ、年金問題があり
老後保障がない若者たちは私たちよりも
金銭に対して敏感。


退職後に沢山の退職金をもらって 
世界一周の旅なんて夢のまたの夢 


出来るかどうかも疑しい。
だったら 体力のある
時間のある今 旅に出たほうがよっほどいい。

私の教え子が28歳で大学1年生なんです。
これまでになにしていたの? 
浪人生活にしては長すぎない?


そう聞いてみたところ バックパッカーをしていたそうです。


アジアを中心に 3ヶ月ごとに旅して
色々な人に出会って 文化を知ることが出来て
旅が自分の進路を教えてくれたから
その経験を元に専攻して勉強している。

アジアの旅はけっして無駄じゃない。
今の大学の勉強に役立てている。
経験しているから理解できるところが大きいと言っていました。

アラフォー世代と違ってワークバランスを大事にし
自分の価値に合った仕事をしたい。

型通りの仕事はつまらない!!!

だって 大企業に就職しても安泰じゃないから!!!

ミレニアム世代は企業を信用していません。
信じられるのは自分の力。
自分の力でどこまで出来るか挑戦したい。
アラフォーのハングリー精神とは
また違った爽やかなハングリー精神!?

共感できることを喜びとし、
フィードバックを大切にしているため
社会変化に敏感に感じ取り 
それに対価するサービスを提供する。


つまり ブランドというよりも
ユーザーにとって価値があるのなら
それはブランドという考えを持つ。

ある新聞に載っていた記事に目を疑った。
15歳が今年の5月に映像会社を立ち上げ、
社長という肩書きを持つ。


どんどん10代の社長がたくさん生まれているのです。


大企業の社長ではなく 自分がやりたいと思っていることを
ちゃんと形にして 社長になっているのだ。


どんぐりの背比べのように就職活動しても
その方がリスクが高くて 
周りに流されるのが嫌だと。

私がアメリカへ渡った一つの理由が
「出る杭を打たれない」からだった。


でも、自己責任という言葉が当然アメリカにあって
どんどん 杭が出てぐらついて根元がなくなっても
手助けしてもらえないのもアメリカ。

おかげさまで 色々経験させてもらえました。
聞こえない自分の価値、
日本人の価値、女性の価値。


受身にならず 
発信していくことの大事さを覚えました。

アラフォーになった自分ですが
20代のアメリカの経験
30代のコネクション作り

それが今 生きている。

自分で稼ぐことを覚えた
会社の中で飼い慣らされるのではなく
自分が思うように行動して 収入を得ます。

そして

私の大好きなもうひとつのお財布の出来上がり。
いろんなところから 収入があるので
第一財布は貯金用
第二財布は投資用
第三財布はお小遣い

というふうに使い分けて 自分の未来を投資できる。 

犬との暮らしはどういうものか?異文化に触れると感性豊かになれます(^^♪ワクワクを毎日あなたに届けて、楽しんでいただければと思います(^^♪