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ラッキーマン 若山陽一郎

その本の存在は知らなかった、うだつの上がる街並みの山根和紙に行くまでは。

前にオーベルジュ玄珠が出来たから良かったら来てねと、しおりさんから誘いを受けていた。いつ行こう?ご縁があって4月に行くことにした。

4月は私の誕生月だから、自分へのご褒美の旅にしよう💕グルメと建物と歴史は好きだからそれをたっぷり吸収してこよう

旅友がうだつの上がる街並みへ行きたい❣️とリクエスト。それを聞くまでうだつの上がる街並みって知らなかった。美濃和紙で有名で、ハッピーセットが凄い❣️という話で行ってみることにした。

山根和紙という店

山根さんが迎えてくれて、ハッピーセットの由来を聞こえない私たちにゆっくり身振りも入れて話してくれました。話を聞いているうちに山根さんが大黒天に見えて来ました。

ハッピーセットは値段は30年前から据置き。印刷ではなく、友禅染めで20色以上使って手間がかかる貴重な絵です。儲けとかは考えていない。最初に色んな作品からこのハッピーセットの2枚購入した人から良いことがあった❣️ということが口コミになり、感謝の手紙が沢山届けられていました。山根和紙の店は気の通り道が良い、かつては泉があった等等の不思議な要素からそのお店自体が福を皆様にお届けています。

そこに連れられて来た著者若山さんも

不思議な力をいただいたそうです。
本自体はシンプルに書かれているので読みやすいです。読んでスーッと入ってきます。
その中であっこれは良い言葉だと思ったのは
『貯金ではなく貯人』

沢山人が集まることで社会ができるわけですよね。社会になる、コミュニティができるのはやはり人がいる事。人がいなければ社会にもならないし、文化にもならない。

昔から人は財産と言われている。
そして、漢字の『人』も重い意味がある。

これ以上書くとネタバレになるので書かないでおこう。

若山さんは900人目の入店
私たちが1200人目の入店になったそうです。
若山さんに直接会ってみたくなりました💕

ご縁が縁を結ぶのは
人と人
山根さんは本当に大黒天が後ろに守護神としてついているのではないかと思うくらい温かいものを感じました。

『ご幸せに』と見送って頂きました。
ここに訪れた人みんな山根さんから若山さん同様に『福』を分けていただいた事でしょう。


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