瞽女さん

2024年5月20日 00:57

数年前この写真をみて実にいい写真だなあと思った
歌う表情や姿勢が歌声を想像させる

実にいい写真だ

ビリー・ホリデイやニーナ・シモンのようだがもっとモダンな印象がする

この写真を撮ったのはナショナルジオグラフィック協会の記者、エリザ・シドモアという女性だ

時代は1912年頃で写真の人物は瞽女(ごぜ)さんという流しの盲目の芸能者である

瞽女さんが盲目の女性というとことで恐山のイタコを思いださせる

東北つながりでこの女性が歌っていたのはホーハイ節じゃないかと勝手に思い込み矢野顕子が歌っていたホーハイ節などを聞いていた

しばらくしてYouTubeのリコメンド機能で民謡クルセイダーズが紹介されると彼らの演奏する会津磐梯山が好きになった

民謡クルセイダーズはラテン音楽やスカの曲調が強いが会津磐梯山でイントロが終わり最初の一声目「いや～～会津磐梯山は」が良い

最近そうこうして民謡を聞いているうちに中西レモンという人のとらじょさまをYouTubeにすすめられる

民謡クルセイダーズもラテンだったりスカのアレンジであったりとかで楽しいのだがこのアルバムを聞いているととらじょさまはラテンと日本の民謡がさらに混ざり合ってしまったという感じだ

さて今年2024年に入りこの中西レモンも関係しているすずめのティアズのアルバムSparrow's Arrows Fly so Highは更に民謡がいろいろなものと混じり合ってしまったようだ
このアルバムではブルガリア民謡と混じってしまった

今最もお気に入りの音楽である

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