敏感人として生きる。

私は敏感な人なんだよね。
自分で言うのもどうかと思うけど。

音も、光も、匂いも
その日のコンディションによるけど
周りの人より敏感なのは事実。

でも、そういうのって
人に言えなくない?
めんどくさい人と思われそうで。

今日、大学の先生(現役でカウンセラーもやってる人)が
授業で自分の敏感エピソードを話していた。

光も音にも、あらゆるものに敏感で
家族に「あの音やめて」「寒すぎる/暑すぎる」
って言うんだって。
そうすると、家族に「なんでそんなに敏感なの?」
と責められるらしい。
でもその先生は
「この敏感さで稼いでいるんだ」と言うらしい。

そっか、敏感さで稼げばいいのか。

私はこれまで自分の敏感さが嫌で仕方なかった。
常に何かを我慢して、肩身が狭い思いして、
なんで自分はもっと鈍感になれないのか、
生きづらいなって思うことも多かったけど
今日の先生の言葉を聞いて、
敏感さを堂々と武器にしていて
カッコいいなと思った。

「心理学学んでる」と言うと
やっぱり、将来はカウンセラーになるの?
とか言われる。
たしかに、高校の時はカウンセラーになろうと思ってた。
でも、最近は人の話聴くの
自分には無理かなって思うこと
すごくある。
自分のことで手一杯になることも多いし
話聴いて自分も辛くなったりしちゃうから。
仕事になれば、
また考えが変わるかもしれないけど。

敏感なことを仕事に活かせて
さらに楽しいと思える職業って
何があるんだろう。
そんな仕事を見つけられたらいいな。

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