サミ式!産休取得までの道のり①〜小さい立ち飲み屋の挑戦
第一弾の投稿、たくさんの感想と♡!を
ありがとうございました!
こんなに読んでいただけて感激です。
励みになります。
ということで、、、
今回はサミロテおめでたニュースからです!!
この度、うちの可愛い末っ子スタッフが
赤ちゃん授かりましたーー♡♡
baby~~~~♪
ぃゃ〜びっくりですよね~私もです。
ぜったい可愛いやん。
私に孫が出来るみたいなもんですよ。
今から楽しみで仕方がありません♡
みんなで助け合って
これからもサミロテ盛り上げていきます!
引き続きどうぞよろしくお願いします。
とはいえ、
うちは小さい立ち飲み屋さん。
大手ではない飲食業で
産休取得は中々のハードル。
サミロテによく来てくださる方は、
「おめでとー!!!」
という気持ちと、
「え、大丈夫?どうするん!?大変やん?」
という気持ちが
入り混じっているかと思いますので、
ここで堂々とお伝えさせていただきます。
多分大丈夫です✌
小さい飲食業で
≪産休取得→育休明けも働ける環境づくり≫
私のひとつの目標でした。
シミュレーションは何回もしてきました。
ただ、
今回実際に経験してみて感じたこと、
素直な気持ちで綴らせてください。
妊娠報告
「ちょんさん、妊娠してました。」
SAMIの周年が終わり、
一息ついた頃、
彼女から不意打ちビッグすぎる
ビッグニューーース!!!
私は一瞬思考停止しました。
それから
「え!!!え!!!???
おー!!ん?なんて?
まじ!?よかったやん!!
わー!まじか。本気?
え、どうするん。やば。
どうしよ!∞え、どうするん。え∞」
と猛烈な動揺が襲ってきました。
おめでとうと言いたいのに、
心臓が飛び出そうになり
不安が一気に引き寄せてきたのを
鮮明に覚えています。
会社にして1年経っておらずの衝撃。
スタッフが足りているわけでもない。
決して繁盛店とは言えない状況で、
経営も安定しているわけではない。
赤ちゃんできたら
全力でおめでとうって言いたいと
豪語していたのに、、
正直、、動揺が勝ちました。すごかった。
いやーほんまに。
渾身の
「お、おめでとう。よかったやん!
一番最初があんたか~びっくりやわ~
これからの事考えていかなあかんなー」と。
冷静に、、伝えて、、、
無意識にサミの店長のところに駆けつけて
「どうしよ〜〜つぶれる〜〜」
と嘆いていました。
そこから情緒不安定な時期を過ごしました。
大丈夫やんな、、、大丈夫かな?
え、どうするん。大丈夫なん?
彼女も会社も私も。
脳みその中には常に
どうするん。がこびりついていました。
人手不足の中、
スタッフひとり減ることの不安もありますが、、
それよりも
長時間の立ち仕事が必須
生活リズムは夜型
この仕事を
妊婦さんにさせるのか?
現場に立たないとしたら
何に対してお給与を払えばいいのか、、
《妊婦さんの働ける環境が整っていない》
この不安が大きかったのです。
つわりで現場に出れないなら欠勤ね~
休んだ分有休当てて〜
有休なくなったら減給ね~
は優しくない。思いやりない。
減給したら産休手当減るねん。
いややん。
色んな思いや感情、考え事が
パンク寸前の時に
ふと当たり前のことに気づいたのです。
妊娠って、
交渉の余地なし。
待って~もなし。
赤ちゃんは10月にはでてくる。
え。不安とか言ってる場合じゃないやん?
彼女も前向きに仕事に向き合ってくれている。
じゃーなんとかするしかない!
ここから一気に
おーやったろかー!!!
確かに目標早めに実現するかも!?
赤ちゃん来てくれてありがとう〜!!と
ポジティブに切り替わったのです。
※目標は、
前向きに子どもを産む環境を整えること。
意外と単純なことで
コロッと踏ん切りつきました。
感情の整理がついた私は強い。
店長たちは私よりも
前向きに動き始めてくれていました。
「ちょんさんの計画前倒しですね!」
「やるしかないでしょ〜大変だ〜スイッチ入れよ〜」
「僕はこれしますね」
「私はこうしようと思います。」
感動。頼もしい。
とりあえず会社としての
ミッションをたてました。
体調を最優先に。
できる限り満額で産休に送り込もう。
今回チームで補い合い、
なんとかシナリオ通り?
無事安定期を迎えることができました。
みんなよく頑張ったよ〜
その取り組みを
次回からお伝えしたいと思います。
ちょっとの間、真面目な記事が続きます。
早くポップなこともかきたい\( 'ω')/
追記
今回もセンシティブな内容なので
みんなと相談した上で公開しています。
会社もちっちゃいのに?
いきなり妊娠?夜働かせていいの?
産休?育休明けは?どうやって?
いろんな方向から
矢がむかってくるのではないかと
心配もしました。
このノートはサミロテの
決意表明みたいなものです。
この3ヶ月大変だったのは事実です。
それは、
社員4人の会社で妊娠したからではなく、
会社にしたにも関わらず、
制度を何も作っていなかった私の責任です。
反省。
ただ、常日頃から
子どもができたらどうする?シミュレーションを
よくスタッフ同士で話あっていたこと。
正月に前向きに産める環境を作ろうと
話し合っていたこと。
これが本当によかった。
《飲食業×妊娠》をタブー視せず、
お互い本音で話し合う土壌があったからこそ、
私も店長ふたりも、アルバイトの子も
やる事が見えていてスタートダッシュがきれた。
彼女も初めてのことで身体の変化も大きく
不安もたくさんある中、
全力で会社に向き合ってくれてます。
私は
よくできました💮とみんなに言いたい。
産休は9月からです。
挑戦は続きます。
優しく、暖かい気持ちで見守ってください。
まだまだ課題は山積みですが
ひとつずつ。。
これからも、お楽しみに。
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