スマナサーラ長老NHK Eテレ「スイッチインタビュー」放送記念:注目書籍のご案内
NHK Eテレのスイッチインタビューにスリランカ初期仏教のスマナサーラ長老がご出演されています。
この「スイッチインタビュー」はどのような番組でしょうか? NHK番組HPの内容を元にご紹介します。
全2回の番組ということで、先週2月6日(月)に第1回が放送されました。
番組の冒頭で、これからスマナサーラ長老と対談しようしている小倉智昭さんから、注目のご発言がありました。
小倉さんが読まれた長老の本は、どの本だったのでしょうか? スマナサーラ長老の書籍をたくさん出版してきたサンガ新社としては、とても気になるところです!
そこで今回、スマナサーラ長老が「がんと死」について書かれたおすすめのサンガの書籍を、サンガ新社独自のセレクトでご紹介します。
がんを治す心の力 (仏教と統合医療が語る、豊かに生きるための「心と体のメカニズム」
(アルボムッレ・スマナサーラ/小井戸一光/〈司会〉石飛道子)
がんを克服するため必要なことは、人間の心と体を一体のものとして捉えること。そして、自我をはらずに、心清らかに生きること――初期仏教長老とがん治療の専門医が語る「がんと共存する生き方」
心を治療することで、大半の病気を発生しないままで止めることができます。心を調教することで、治療が成り立たないがん細胞も正常な細胞に変えることができます。私たちが心の管理のできる人間になって、心の汚れを落とす生き方を実践するならば、進歩した科学にも達せられなかった、「幸福に生きる」という目的に達することができるのです。
――アルボムッレ・スマナーラ(「あとがき」より抜粋)
<本書の構成>
第一部 対談編
・第一章 統合医療とは何か
・第二章 心と体の関係
・第三章 心で病気を治す
・第四章 がんを治すために
・第五章 がんと共に生きる
・第六章 死と心
・第七章 慈しみの気持ちで生きる
・第八章 人生を切り開く第二部 対談を終えて
・第九章 問題を作るのは「自我という錯覚」――アルボムッレ・スマナサーラ
・第十章 「こだわらない心」でがんを治す――小井戸一光
・第十一章 がんと心の問題を見つめて――石飛道子
『老病死に勝つブッダの智慧:心と健康の因果法則』
(アルボムッレ・スマナサーラ)
2500年前に実証された「ブッダの健康法」を実践する
現代医療も注目するお釈迦様が説いた治癒する力
老いること、病気になること、死ぬことは、私たちに確実に訪れるものです。闇雲に「老病死に勝つ方法」を求めても、実現することはできないでしょう。しかしお釈迦さまは、心と体の因果法則を2500年前に実証し、真の健康を手に入れて、幸福に生きるための智慧を説かれていました。その根本にあるのは、心をきれいにして慈悲の心を育てること、そして、「老い」「病」「死」にどう向き合うべきかを具体的に学ぶことなのです。本書では、「病気になるメカニズムと心の関係」を解き明かすとともに、「死とどう向き合うべきなのか?」という問題を解決していきます。付録には、死を理解する初期仏教経典「箭経(Sallasutta)」を掲載し、スマナサーラ長老のわかりやすい解説とともにお届けします。
<本書の構成>
プロローグ
第1章 健康になりたいですか?
第2章 病気と心、心と体
第3章 すべて人生というものは…
第4章 心を清らかにして、明るく慈しみの深い心を
第5章 死を見つめ、生を生きる
第6章 死を迎え入れるために
付 録 Sallasutta 箭経
スイッチインタビューの放送予定
スイッチインタビューの今後の放送日時は以下の予定になっています。
第1回の再放送も予定されていますので、見逃された方もぜひご覧ください。
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