好きなアイドルが解散するらしいのでnoteはじめました

　めっきり文章を書くことに興味をなくしていました。ある程度ごりごりと自分の感情を削られることもあるし、自己嫌悪に陥りやすいので、作って病むくらいなら何もしないぞくらいに思っていました。

　Twitterなど簡単に感情表現ができるSNSが流行ってからというもの、ただでさえ人の目が気になる性分の私は、推しのアイドルに返信するのにもすごく勇気がいるくらい、神経質なのです。文章の辻褄はあっているのか、失礼なこと書いてないか、他のファンはどう思うか、誹謗中傷されないか。それ以前にマナーは守るべきだけど、そんなに他人が自分の書いた何かを読んでいると思ってる自分のエゴに驚きます。人の激しい感情に、相手の揺れに自分も揺れる必要はないとわかりつつも揺れるタイプなのです。でもその感情の揺れがあるからこそ、見えない自分の気持ちがわかることもあるので、揺れること自体は悪くないんですけどね。けれどストレスになるなら自ら受ける必要は全くありません。なるべく距離は置きたい。小説や漫画さえも最近避けがちになってしました。

そんなわけでインスタでかわいい動物の写真眺めてるのが好きなのですが、しかしいざその気持ちのぬるま湯の温度が劇的に変わってしまうと、やっぱり発散先は文章なようで。

2020年3月31日、3年ちょっと応援していた好きなアイドルが活動休止することになりました。更新頻度も劇的に落ちていたし、おそらくファンの人もこうなることはわかっていたように思います。私もそうで、休止してもメンバーの人たちが好きに音楽をやれたらいいなくらいの気持ちだったのですが、いざ発表されると悲しいとかこれから頑張ってほしいとかの前に、自分のファンとしてのあり方を考えてしまったのです。

ちゃんと自分が納得いく形で応援できていたのか。

人の目を気にしないで、もっと普段のツイートや生放送にコメントすればよかったとか。したいって思った時に勝手にブレーキかけたことを思い出してしまったのです。売れてほしかったと思うからこそ、もっと応援したかったと思うからこそ出てきた気持ちです。悔しいって勝手に思っているのです。休止してしまうことにも、ブレーキかけてたことにも。

「推しは永遠ではない」なんていうけれど。やっぱり好きなものには好きって言うポジティブな気持ちが大切なんだなと思った次第です。時間がなかったり、余裕がなかったりで嫌だ嫌いって感情よりも好きな感情で雑だったり後回しにしてしまいがちなのはよくありません。

そんなわけで、ただいまちょっと気持ちが走り気味で、前々から興味のあったnoteに手を出してしまったわけです。これは書かずにはいられないぞと思ったのです。衝動的に始めたので更新するか全くわからないけれど、好きなものを好きっていうために、活用していけたらいいなと思います。

noteは人に見てもらってなんぼな感じだとは思うのですが、どちらかというと、私は文書に関しては自分のために書くタイプなため、あまり外向きな感じにはならないので、ふらった見てしまったかたはそこだけご了承いただきたい。あのネット特有の大切なことは下線引いたり大きくしたり太字にする文化もまだ敬遠気味です。こうやって外向けに書くことさえめちゃくちゃ恥ずかしいけれど、いい特訓だと思って続けられたらいいなと思います。