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サメロピ、東海道五十三次を食べ歩く!その10③小田原→箱根【2日目】

2023年5月18日(木)

6:35  起床

昨晩はみんな疲れて果てて爆睡でした。
朝、まだ寝ているポンちゃんを残して、ピンちゃんと大浴場へ朝風呂に行きました。
ゆっくり入っていたかったけど、ここで体力を使ってはいけません。
短時間でも温泉に入ると、明け方に冷えた身体が温まって、一日がんばれそうです。

7:30  朝食

モリモリ食べて、今日もたくさん歩きます。
いただきまーす!


朝食での会話は、深夜のあまりにもハッキリしたピンちゃんの寝言のこと。

「そうじゃないのよ」


なにがそうじゃないのか、隣に寝ていた私はめちゃ気になりましたよ(笑)


9:00 チェックアウト

昨日降りた「奧湯本入口バス停」からバスで「ホテルはつはなバス停」まで行く予定でしたが、「奧湯本入口バス停」に行くまでに、あの急な坂道を上らなければならない問題(歩くと10分弱くらい)がありました。
それを解決するため思いついたのが、

タクシーを使う!!

でも、この時間帯はタクシーを利用する人が多く一度は断られました。
が、運良く一台来てくれることになりました。
ヤッターーーーー!!


9:30  ホテルはつはな前バス停までタクシー

タクシーに乗り込んで目的地を告げたところ(呼ぶ時にあらかじめ目的地は伝えてありました)、タクシーの運転手さんが、そんな近く⁈ってちょっとイヤな顔をしました。
まあ、それはそうですよね(汗)

運転手さん:「お客さん、そんなところからどうするの?」

「私たちは東海道を歩いていて、今日は"ホテルはつはな前バス停"から出発なんです。」

運転手さん:「東海道を歩こうって人がねぇ、こんな距離をタクシー使うかねぇ。」

ごもっともでございます、反論はいたしません。
でも、あの坂を上る分の体力は大事なんです(泣)

運転手さんに「これからの笑い話にしてしてやってください。」
とお礼をいってからタクシーを降りました。
こんな短距離なのに乗せてくれて、ありがとうございました。


9:37  ホテルはつはな前バス停から出発

左から、パン、ポン、ピンです!
タクシーのおかげで歩きはじめからチョー元気


今日は昨日以上に暑くなりそうですが、山の中に入ったら、木陰で涼しくなることを期待です。

昨日の夕方も小さな虫が顔の周りを飛び回っていたのですが、今朝も昨日以上にウジャウジャ飛んでいます。
防虫スプレーを全身に振りかけても、かえって寄ってくるようでどうしたもんでしょう。
油断していると目や口に入ってくるので虫をはらいながら歩きはじめます。

虫は飛んでいるけど、気持ちの良い天気です!


9:46  鎖雲寺

浄瑠璃「箱根霊験記  躄の仇討」の勝五郎と初花の比翼塚があります。
先ほどの「ホテルはつはな前バス停」の"ホテルはつはな"の名前の由来はこの初花さんですね。

鎖雲寺近くの石垣に不思議な花が…

ここは朝ドラ「らんまん」風に

「かわいいのぉ〜 おまんは誰じゃ? 
 よう、わしを呼んでくれたのう〜、
 わしはこの花の名前が知りたいんじゃ!」

「ユキノシタだよ!」

さすがピンちゃん
どーいて、そんなに花の名前をしっちゅーの。
 

9:57  大天狗山神社

昨日に前を通った天聖院と同じ系列らしい
鳥居の上のほうに可愛らしい天使が微笑んでます


10:00  女転し坂(おんなころばしさか)

旅の女性が落馬して亡くなったことから女転し坂となったとされています。


石畳
【箱根の山道は、もともと雨が降ると脛までつかる泥道となり、旅人を苦しめてきました。そのため石畳が敷かれる以前は自生する細竹を敷いていました。しかし、竹は腐ってしまうために頻繁に敷き替えを行わなければならず農民にとってかなり苦役になっていました。この負担を軽減するため江戸幕府は石畳工事を行いましたが、この石畳もけっして歩きやすいものではなく、雨が降れば滑りやすく、馬が転ぶと馬上の人は投げ出されて即死してしまうこともあったそうです。】
(箱根八里:箱根町観光課発行より引用)



10:04  割石坂(わりいし坂)

曽我五郎が仇討ちに赴く際、刀の切れ味を試すために巨石を真二つに割り切ったところから割石坂となったとされています。

虫は相変わらずブンブン飛んでますが、木陰のおかげで暑さはしのげてます。


10:14  接待茶屋跡

2、3日前、ニュースで北海道で熊に男性が襲われるというニュースを見て、箱根の山にも熊が出るのか調べたところ、ツキノワグマが出没することがあるということで、熊鈴を急遽用意してきました。
私がトレッキングリーダーを仰せつかりましたので、リンリン鳴らしながら先頭を歩きます。
私についてきてねー!

10:18  箱根旧街道標識

ただいまの現在地は①



木の小橋

私たちがヒィーヒィーいいながら石畳を歩いている横を、高齢のきれいな白髪の女性が涼しい顔をして追い抜いていかれました。
すれ違う時に「お気をつけて」と挨拶をしたら、そのご婦人はニッコリ笑って「気をつけてね」とおっしゃって、風のように歩き去って行きました。
手には木の杖をお持ちで、あまりにも神々しいお姿だったので、あの方はきっと"森の仙人"に違いない!と私たちは信じています。
この後の道中もきっと安全に歩けるでしょう。


平坦な道路に出ると一息つけます


昨日からちょいちょい見える電波塔(赤丸の中)を私たちは勝手に五重塔と呼んで親しんでいました。
「また五重塔が見えるねぇー」って。

10:37  畑宿茗荷谷屋跡

畑宿はその名前からすると宿場のようですが、人馬が一休みする立場(たてば)でした。

ただいまの現在地は②


10:38  駒形神社


10:40  金指勝悦記念館 

朝、用意した500mlの水を飲んでしまったので、ここの自販機でスポーツドリンクを買いました。
ぜったい脱水になってはいけない!


10:45  金指ウッドクラフト

これからいよいよ箱根七曲りです


10:50  畑の茶屋前で休憩

七曲りを上る前に、20分の休憩です。
昨日「箱根ルッカの森」で購入した湘南ゴールドソフトバームをいただきます。
酸味があって、とっても美味しい!



11:14  畑宿の一里塚

日本橋から二十三番目

ただいまの現在地は③



上を見上げてるとなんとも幻想的な風景


箱根の山中で、私たちのように元箱根方面に向かって歩いている人はあまりいませんでした。
反対に元箱根方面から歩いてくる人はたくさんいました。
そのほとんどは半袖、短パンの欧米からの観光客でした。
すれ違うときに「こんにちは〜」と挨拶をすると、みなさん、はにかみながらも「こんにーちは」と返してくれました。


11:23  西海子坂(さいかちさか)

一歩間違えれば千尋の谷底に落ちるといわれた西海子坂

ただいまの現在地は④


おそるべし!箱根七曲り
車に乗っていたら、酔っちゃうクネクネ道です


熊鈴をリンリン鳴らしながら歩いているわけですが、思わぬ副産物がありました。
3人それぞれに歩くペースが違います。
順番としては、私、ピンちゃん、ポンちゃんの順で歩いていました。
私がけっこう進み過ぎても熊鈴の音で、1番後ろのポンちゃんが私の大体の位置がわかるので熊鈴はよいガイドラインとなりました。

11:41  橿木坂(かしのきさか)

あまりの急坂ゆえにどんぐり程の大きな涙を流したといわれる橿木坂。
階段の先が全然見えなくて永遠に続く階段ってカンジです。


階段を上がるといえば、誰かを思い出しませんか?
そうです!ロッキーです!映画のロッキー!!
ピンちゃんと私はいいことを思いついたのです。
どんぐり涙は流したくないので、「ロッキーのテーマ」を歌いながら、階段を上がることにしました。

「タタ、ターン、  タタ、ターン♪
 タタ、ターン、  タタ、ターン♪
 タラタータ、ターターター♪
 タラターターター、ターター♪
 
 トラインソーハード♪
 イッソーハーナーウ♪」
(おぼろげな記憶で歌っているので超いい加減なメロディと歌詞)

階段を上りきったところで、
両手の拳をあげて、ガッツポーズ!
そして、「エイドリアーーーン!」

効果抜群!階段上がるのがつらくなーーーい!!


2人がわちゃわちゃロッキーごっこをやっていた頃、
後ろを歩いていたポンちゃんは、一歩一歩ゆっくり歩を進めながら、小さい声で「箱根八里」を歌っていたそうです。
息を切らせながら歌った「箱根八里」は、きっと一生忘れられない思い出になりますね。


11:51  見晴橋

元箱根へは右に進むところですが、お昼ご飯を食べるために左へ行きます。
この急な階段を上がると、そこは!!


11:53  樫の木平

「ここが箱根の樫の木平、下に見ゆるは畑の茶屋」と箱根馬子唄にも歌われた見晴茶屋の跡。
ここからの景色は絶景!!


11:55  見晴茶屋兎月

樫の木平の見晴茶屋跡に建つ、新たな見晴茶屋「兎月」でお昼ご飯をいただきます。


ちょうど一番見晴らしの良いお席が空いていたので、座らせていただきました。
この景色を眺めながら、お食事をいただけるなんて、これぞ"東海道歩きの醍醐味"です。

山喜(鴨つけそば) 2090円 ×2
天喜(天麩羅そば)2090円
違う種類のお蕎麦がもう一皿つきます

箱根の山の湧水だけでまかなわれたお蕎麦は喉越しが柔らかく爽やかで絶品でした。
つゆの他に竹炭塩も付いていて、どちらでいただいても本当に美味しかったです。

竹炭塩がかかったバニラアイスクリーム

お店のご主人がとても良い方で、私たちが東海道を歩いていると話したら、ご自身も以前長距離を自転車で旅行されたとかで、「がんばってください!」と激励してくださいました。
東海道歩きをしていて、本当にうれしいことは道中で感じる人の優しさです。
感謝、感謝です。


1時間ほどお昼休憩をして、先ほどの急な階段を下って、元の旧街道に戻ります。
お昼を過ぎて、虫がまとわり付かなくなりました。
お日様って、すごい。


見晴橋まで戻って、こんどは左に階段を上がります。
なかなかの段数です。

13:05  甘酒橋

石畳を歩くのにもだんだん慣れてきて、登山が楽しくなってきました。
ただし、ときどき苔に足をとられて滑ってしまうので油断は禁物。
石畳に意識を全集中!!


13:16  猿滑坂(さるすべりさか)

猿といえどもたやすく上がることができなかったとされる猿滑坂。


「また階段だ、、」

写真だとあまりわからないかもしれませんが、上に伸びるこの階段、またまた段数ハンパないっす。
また、ロッキー方式で上がるしかない!


13:28  追込坂(おいこみざか)

甘酒茶屋までのゆるい坂で、茶屋までふっこむので追込坂になったとか。


13:34  甘酒茶屋

こちらも欧米人のお客さん多し
ちょんまげ姿の旅人が出てきてもおかしくない風情です。
囲炉裏には火がくべてあって、店内は燻されまくってます。


現在のご店主が十三代目になる甘酒茶屋は、年中無休で箱根の旅人を接待してくださっています。
甘酒は江戸の昔から、ずっと変わらない味だそうです。

全メニュー制覇してみたい
力餅  いそべ(500円)、うぐいす(500円)
うぐいす餅は早く食べたすぎて、写真を撮る前に私が切ってしまいました
甘酒(400円)

草鞋を履いて旅した、かつての人々に想いを馳せながら、甘酒とお餅をいただきました。
日本人のDNAが心の底から「美味しい!」っていってる。


「道中安全」のお守り

徒歩でこの甘酒茶屋にたどり着いた人だけ、この徒歩観光記念帳に名前が書けます。
もちろん、私たち3人とも名前を記入しました。
そして、お店から道中安全のお守りをいただきました。
ありがたいですねぇ。
これからこのお守りを東海道のお守りとして大事にします。


天井には往時の駕籠がぶら下がっています
茶屋のお庭の木の根っこがネジネジ

ただいまの現在地は⑤



この辺りから杉の木が多くなってきました。


はい!この木の根っこは危ないですから気をつけて!
トレッキングリーダーとしてがんばってまーす!



14:33  史跡箱根旧街道碑

「夢が叶った!!」

江戸時代の歴史大好きポンちゃんの長年の夢は、箱根旧街道を徒歩で歩くこと。
その長年の夢が今日叶いました。
よかったね、ポンちゃん!!


こちらが史跡箱根旧街道碑
その傍に苔生す小さい石塔

まさに箱根旧街道という道を、3人歩調を合わせて、鳥の鳴き声を聴きながらゆっくり歩いていて、3人同時に同じことが頭に浮かびました。

あの例のCMの箱根バージョンです。
3人が思い浮かべたCMを再現してみましたので、
どうぞご覧ください!


ホーホケキョ、ホーホケキョー(鶯の鳴き声)

ここでJR東海のCM「そうだ 京都、行こう。」で流れるサウンドオブミュージック「私のお気に入り」の音楽を頭の中で流してください。

(ナレーションは長塚京三さんの声で)

 歩いてみなければ

 わからない感動がある

箱根、行きたくなりませんか(笑)


14:56  箱根馬子唄碑

「箱根八里は 馬でも越すが越すに越されぬ 大井川」と書いてあります。


「ホーホケキョ、ホーホケキョ」と何回も向こうの方から聞こえてくるので、ここら辺の鶯はよく鳴くなぁ、と思っていたら、ピンちゃんが口笛で鶯のモノマネをしていました。
あんまり上手なので、本当の鶯かと思いましたよ。
なんでも、遠縁に江戸家猫八がいらっしゃるとか。

何回も口笛を吹いていたら、本物の鶯がピンちゃんの「ホーホケキョ」に「ホーホケキョ」でお返事しているではありませんか!
他の鶯まで参戦して「ホーホケキョ合戦」。
人間と鶯の見事な"コール&レスポンス"!

15:07  権現坂

石畳は、上りより下りのほうが歩きにくいということがわかりました。
雨が降ったりしたら、絶対滑って怪我するやつですね。

元箱根まであとわずか


やっとここまで来ました〜

15:15  ケンペル、バーニー碑

ケンペルは箱根の美しさを世界に紹介した博物学者で、バーニーは箱根に別荘を構えたイギリス人ということらしいです。


このあと、道を間違えて、どこかのお寺さんに出てきてしまいました。
でも見事な藤棚が見れたので得した感じです。


15:24  大鳥居

ただいまの現在地は⑦

⑥は経路にはない箱根神社



本当はこの道から出てくる予定でした。
どこで間違えたんだろう??


15:25  元箱根港前に到着

左から、パン、ポン、ピン!

本当は箱根関所まで歩く予定でしたが、
「体力の限界!気力もなくなり、ここで今日の最終地点といたします。」

お疲れさまでした!
みんな、よく歩きましたね!!
今日の最終地点は元箱根港前です。
次回はここからの出発となります。


「出たァー、DSJ!!」道祖神コレクション

今日お会いした道祖神です


今日のお花コレクション byピン


今日も道中記はまだ続きます。

箱根神社が見えます

15:45  タクシーで仙石原へ

元箱根港前から今日の宿泊地の仙石原までタクシーで行きます。

目的地まで30分近くあったので、乗せていただいたタクシーの運転手さんがいろいろ教えてくれました。

今日、日本人を乗せるのは初めてだったんだそうです。
最近は海外から観光客が非常に多く、特に欧米人が多いそうです。
欧米人は羽田空港や成田空港まで箱根からタクシーで行くこともけっこうあるそうです。
成田まで行くと帰ってくるのが大変で困るとおっしゃってました。
ちなみに箱根から成田空港までタクシーで行くと6万円くらいかかるそうです。
なかなかのインバウンドですねー!


また、私たちが旧街道を歩いていて、虫にかなり悩まされたという話をしたら、
「それは"ぶよ"ですよ。」
「"ぶよ"は化粧品なんかの香りに集まってくるので、香りがついているものは塗らない方がいいですよ。」
と教えてくれました。
なんだ、私たちは香りつきの日焼け止め塗って、アロマの香りのする防虫スプレーを振りまいて、わざわざ"ぶよ"を呼んでたんですね!!
すごく勉強になりました。


いろんなお話が聞けて楽しかったです。

16:10  VIALA箱根翡翠に到着

今日のお宿はこちら!
ゆっくりくつろげそうです!


大浴場で疲れをとります

大浴場:VIALA箱根翡翠ホームページから

登山のあとに、温泉に入れるなんて極楽、極楽。
疲れも吹っ飛びました。


そういえば、昨日からニュース見てませんでした。
久しぶりにテレビをつけたら、広島G 7サミットの話題。
広島、土砂降りじゃん!!
ということは、明日こっちも雨が降る⁈
天気予報を確認したら、明日の箱根の天気は9時頃から雨が降り始めて、そのあと土砂降りになる予報。
一昨日くらいは曇りの予報だったのに。

明日、東海道の続きを歩けない、、(ショック!!)

急遽、緊急会議を開いて明日のことを決めます。

今日歩いた感じで、雨が降ったら石畳を歩くのは超危険!
ましてや明日のコースは下りです。
即決で明日の東海道歩きは中止となりました。

その代わり、明日は小田原で観光です。
それはそれで楽しそうだけど、もう東海道をもうちょっと先へ進めときたかったなぁ。


19:15  夕食

うなぎ御膳

夕食はお部屋で、ゆったりと時間をかけて食事をしました。
うなぎはみんなの大好物!!


明日の東海道歩きがなくなったので、今晩はちょっと夜更かしです。
ここではお話できないようなおしゃべりに、お腹を抱えて笑いに笑い、笑い転げて2日目が終了です。

23:30  就寝


おやすみなさーい。



歩行総距離 約7km 約13000歩
iPhoneヘルスケア: 上った階数 79階

ここで不思議なことがわかりました。
3人の歩行距離は同数だったのですが、
なぜかポンちゃんの上った階数だけが36階。
なぜ??
ググったところ、

iPhoneの「ヘルスケア」では、1階は、約3メートル(約16段)の高度を上昇したときにカウントされるそうです。 また、階数がカウントされるには、上昇に、動作がともなっていることが必要です。

ということで、
ポンちゃんの歩き方がソロリソロリだったため、上昇に必要な動作の要件をともなった歩数が少なかったんですね。
ポンちゃんは体力に不安があったのに、本当によくがんばりました!

最高気温 約30℃


歩きながら歌った曲
「箱根八里」
「ロッキーのテーマ」


石畳と虫と暑さに全神経を使っていたので、歩きながら歌を歌う余裕はありませんでした。

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