見出し画像

爆笑&ハラハラ!サメ子が選ぶ「トンデモだけど面白いサメ映画3選」

こんにちは。クソサメ映画ウォッチャーの鮫サメ子でございます🦈

前回の記事「このサメ映画は観ろ!」でご紹介した定番サメ映画を楽しんでいただけた方は、今度は少し変わったサメ映画をお楽しみください。今回は、トンデモだけど面白いサメ映画を3本厳選してご紹介します。

シャークネード カテゴリー2:セレブも夢中になったサメ映画

まず最初にご紹介するのは、B級映画界の至宝、シャークネードシリーズの第2作目「シャークネード カテゴリー2」です。なぜ第2作目かと言いますと、第1作目「シャークネード」は内容がやや地味で、普通のつまらないサメ映画と大差なく、最初から観てしまうと飽きてしまう可能性が高いからです。そこで私がオススメするのは、シリーズの中でも特にエンターテインメント性が高いと評判の本作「シャークネード カテゴリー2」です。

本作はまるでサメ映画のリトマス試験紙的な存在で、これが受け入れられたらサメ映画の世界に入る資格があると判断され、受け付けなかったなら、サメの世界に入るのはご遠慮いただくほかありません(笑)

シリーズ全体のストーリーはシンプルで、竜巻(トルネード)に巻き込まれたサメが空から人々を襲い、主人公のフィンがチェーンソーを手に立ち向かうというシンプルな内容。だから主人公のフィン、妻のエイプリル、フィンの店の従業員ノヴァといったキャラクターを覚えておけば十分。だから2作目から見ても話に置いていかれる心配はありません。シンプルなストーリーでありながら、ハラハラドキドキ&大爆笑すること間違いなし。

「カテゴリー2」の舞台はアメリカ最大の都市・ニューヨーク。シャークネードが街を襲い、果たしてフィンたちはどのように戦うのか、目が離せません。特に、フィンが飛んでくるサメを海老反りになりながら、チェーンソーで真っ二つにするシーンはまさに圧巻の一言に尽きます。

このシーンはテレビで何回も紹介されました

もし本作にハマったら、逆に第1作目を観てみるのも面白いでしょう。そして、第3作目以降も順番に楽しんでいくのがおすすめです。ちなみに私のオススメは3作目「シャークネード エクストリームミッション」です。この中では戦いの場がついに宇宙にまで広がります!そしてあのデビッド・ハッセルホフも出演しています!

ついにサメとの戦いは宇宙にまで

今シリーズは世界中で大ブームを巻き起こし、レディ・ガガやダニエル・ラドクリフ、さらにはドナルド・トランプ前大統領までが熱狂的なファンであると公言し、話題を呼びました。そのほどまでに多くの人々を魅了し、現代の空前のサメ映画ブームの火付け役となっていると言っても決して過言ではありません。

※レディ・ガガもTwitterで「『シャークネード』にちょっと夢中なの。なんじゃこりゃ💭」と大絶賛!

このように多くの人々を虜にするサメ映画シリーズ。もしまだ観たことがないという方は、ぜひこの機会にチェックしてみてください。きっと新たな魅力に気づくことができるでしょう。そしてシーズン最後には感動のラストが待っています!是非ご覧ください

🦈サメ子のココに注目!🦈

シャークネードシリーズの魅力は、独特の世界観やアクションだけでなく、映画ファンにはたまらないオマージュやパロディが随所に散りばめられていることも見逃せません。「スターウォーズ」や「オズの魔法使」、「レイダース」など、様々な映画へのオマージュが登場します。

これらのオマージュやパロディは、映画ファンにとっては見逃せないポイントとなっており、シャークネードシリーズを一層楽しむことができます。また、映画の中でこれらの要素がどのように取り入れられているのかを探すのも、シリーズを観る際の楽しみの一つです。ぜひココに注目!してください🦈

どこかで観たことありますよね?(笑)

シックスヘッド・ジョーズ:サメ映画の可能性は無限大!

次にご紹介するのは、頭が増えるシリーズ「❍❍ヘッド・ジョーズ」の中から、「シックスヘッド・ジョーズ」です。なぜシックスヘッド・ジョーズをピックアップするかと言うと、頭が6つもあるサメの究極形をぜひ観ていただきたいからです。恐怖も、も、もちろん6倍になっています(震え声)

「❍❍ヘッドジョーズ」シリーズは、「ダブルヘッド」「トリプルヘッド」「ファイブヘッド」そして今回ご紹介する「シックスヘッド」に続きます。それぞれの作品にはストーリーのつながりはなく、どの作品から観ても楽しめます。ちなみに「フォーヘッド・ジョーズ」がなぜ存在しないか、それにはちゃんとした理由があります。ぜひシリーズを観てご確認ください!

セブンヘッドジョーズが出来るかどうかも楽しみです

「シックスヘッド・ジョーズ」では、カップルの関係修復セラピーに参加した男女が、6つの頭を持つサメに次々と襲われるというシンプルなストーリーが展開されます。私が今作を特にオススメする理由は、サメが頭を使って陸をエッサホイサ歩くシーンをぜひ観ていただきたいからです。このシーンは強烈に可愛く、可愛いという表現以外には言いようがありません!

萌え死に注意です

このシーンだけを観るためにも鑑賞する価値がありますし、また、BGMが非常に素晴らしいので、音楽面でも楽しめるはずです。

「シックスヘッド・ジョーズ」は、サメ映画の可能性を改めて感じさせてくれる作品です。従来のサメ映画の枠にとらわれず、独自の世界観を展開している点が魅力的です。サメに対する恐怖や興味を刺激しながら、観る者に新たな驚きや楽しさを提供してくれます。

この作品をきっかけに、サメ映画の魅力に目覚める人も多いでしょう。シリーズを追って観ていくことで、さらにサメ映画の魅力を感じることができるはずです。サメ映画初心者におすすめの一本です。

🦈サメ子のココに注目!🦈

ホラーやパニック映画には、いわゆる死亡フラグが立っているキャラクターが出てくることがありますよね。今作にも、もちろんそのようなキャラクターがちゃんと登場します。彼は灯台のてっぺんにいて、主人公たちが砂浜でサメに襲われそうになるシーンがあります。果たして主人公たちはどのようにして助かり、そしてフラグが立っているキャラクターはどのような運命をたどるのか?ぜひ観て確かめてください。私は思わず、「サメ映画の可能性は無限だ…」と唸ってしまいましたよ(笑)

この後衝撃の展開が!!

ビーチ・シャーク:よく出来たトンデモサメ映画

さて、最後に紹介する映画は、今までご紹介してきたシリーズ物ではなく単発作品で、砂浜を泳ぐという奇想天外なサメが主役の作品です。近年のサメ映画は、陸地を疾走したり、雪原を泳いだり、あるいは霊界にまで出没する始末、砂浜を泳ぐサメなど、もはや驚きもしないのが現状です。

雪原に出るなんてごく普通

しかし、この作品を私がオススメする理由は、サメがなぜ砂浜を泳ぐのかという疑問に対し、しっかりとした説明が用意されている点です。先述の陸や雪を泳ぐサメ映画には説明が皆無で、ストーリーが意味不明なものばかりですが、この「ビーチ・シャーク」は適切な説明と理解しやすいストーリーが魅力なのです。今、「そんなことは当然だろ?www」と思ったんじゃないですか?しかし、多くのサメ映画はストーリーが全く意味不明なまま終わってしまい、観客にはただ無常感を残すだけの作品がたくさんあるんですよ…多くのトンデモサメ映画がストーリーが意味不明である中、この作品は珍しくストーリーが分かりやすく、楽しめる内容に仕上がっています。実は、こういった作品はトンデモサメ映画の中では珍しいんですよ!(褒めてるのか貶してるのか自分でもわからなくなりました)

今回の作品は、町おこしを目的としたビーチフェスを開催する島に、砂の中でも泳げる"ビーチ・シャーク"が現れるというストーリー。ビーチフェスを開催したい町長の息子ジミー、それに対して島の保安官ジョンとブレンダ、そしてサメの専門家サンディたちがビーチ・シャークを退治するため奮闘する・・・・これってどこかで聞いたことがありませんか?そう、あの不朽の名作「ジョーズ」のパクリオマージュです!

皆様も砂浜で寝ないように

「ビーチ・シャーク」は、砂浜を泳ぐサメが活躍するという斬新なアイデアに加え、意味のあるストーリーとして楽しめる作品となっています。トンデモサメ映画の中で、”よく出来た作品”と言えるでしょう。是非、この「ビーチ・シャーク」をお楽しみいただき、サメ映画の新たな魅力を発見してみてください。

🦈サメ子のココに注目!🦈

そして、「ビーチ・シャーク」には意外な人が登場します。それが、サンディ役の彼女。お分かりになりますでしょうか?

スタイル抜群の彼女の名はブルック・ホーガン。そう、あのプロレスラー、超人ハルク・ホーガンの娘なんです!お父さんがレスラーと戦っている一方、娘はサメと戦うという、なんとも面白い親子ですね。ブルック・ホーガンは、映画「ビーチ・シャーク」の中で砂浜を泳ぐサメたちと対決する勇敢なサメの専門家として活躍しています。

ちなみに、先程紹介した「❍❍ヘッドジョーズシリーズ」の第一作目「ダブルヘッド・ジョーズ」にも主人公として出演しています。そちらもぜひご覧ください。

まとめ

さて、いかがだったでしょうか?

実は、「ビーチ・シャーク」とどちらにするか、かなり悩んだ作品が「鮫の惑星:海戦記(パシフィック・ウォー)」だったんです。これは鮫の惑星シリーズの第2作目で、非常に面白い内容となっています。しかし、もし3作品ともアサイラムの映画を紹介してしまうと、まるでアサイラムの回し者のように思われてしまうかもしれないので、「ビーチ・シャーク」を選びました(笑)

今回私が紹介した作品は、まだ序の口に過ぎません。実は、もっと驚くべきサメ映画が存在しており、ぜひまたご紹介させていただきたいと考えています。どうぞお楽しみに!

では皆様シャークと共にあれ(May the Shark be with you)🦈🦈

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?