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「勤怠表」の話

現在僕は1人暮らしをしており、掃除や自炊など嫌々ではあるが一応やっている。

先日、本格的なお風呂掃除と本格的なトイレ掃除、それに加えて日用品・食料品の買い出しを1日で済ませた日があった。

この「本格的な」というところがポイントで、ちゃちゃっと済ませる掃除ではなく、服の袖やズボンの裾をまくり、手袋を嵌めて挑むレベルの掃除のことを指している。

Googleカレンダーに終日で「掃除」と記入するレベルの掃除だ。

近くのスーパーで買い出しを終えて、「今日は我ながらよく動いた日だなぁ」と思いながら、家に向かって歩き出したときにふと思った。

あぁ、今は”怠”なのかぁ。

自分としてはめちゃくちゃ頑張った1日だったけど、今日は”怠”カウントの日なのかぁ。

確かになんのお金も生んでいないけど…

たしかに”勤”はしていないど…

”勤”していない日だから、問答無用で”怠”の日というのはあんまりだと思う。

もっと言うと、1日中布団の中でNetflix三昧の日もある。

これが本当の”怠の日”だ。

そもそも”怠”という字を使わないでほしい。

働いていない日を「休日」というではないか。

なんで金銭が絡む表になると急に「お前はこの日、怠けていた!」になるのだ。

「いつも勤めてて偉いね。この日はゆっくり休めたかな。」で勤休表とか。

「稼働日に向けてパワーを貯めてて偉いね!」で勤貯表とか。

いろいろあるやん。

ほんまにもう!

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