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[クソ地方公務員のスパーク妄想🧠#002] 住民主体のまちづくりは幻想?

サウナイキタイのランキング1位。いつか行きたいと思っていた黄金湯さん。行ってきました♨️
黄金湯さん、シンプルにいいですね。
黄金湯さんのおかげで今日もスパークしてます🧨


ローカルあるあるの「住民主体」っていう正義の言葉


さてさて、まちづくりでよく言われる「住民主体」や「住民視点」って言う聞こえの良い言葉。
確かにそうだよね。って思います。

でも、自分の住むまちが良くなればいいって思う多くの人がいる一方、良くしようって主体的に行動する人、行動できる人ってわずかだし、引きずり落とそうとしたり、批判する人もいるのが現実。

特に、都市部の企業や地域外人とのコラボレーション、地域おこし協力隊などの移住施策なんかの一見外向きな施策を積極的に進めようとすると、外から来た人たちのために税金を使うんだだったら、地元の子供が地元で就職できるようにだったり、生活に困っている人だったり、住民や地元事業者のために使ってよ!って声。
確かにそう思います。

そして役所が外向きの仕事を頑張ると、その一部分だけを切り取って、まちづくり頑張ってますって人たちから聞こえる「住民の主体性が失われる。」などの声。

でも、「住民の主体性」っていう言葉は、上から目線の行政用語だよ。って優しく教えてあげたい。「住民」って人はいないよって。

役所とか住民なんて抽象的な主語じゃなくて、人を主語にしようよ。そもそも「住民」なんて人はいないし、田中さんとか鈴木さんだよね。

大切なのは「組織」とか「立場」じゃなくて、「人」だと思うよ。

怖いよ😱😱😱
その住民と正義を盾にした集団圧力的な発言。

これからのローカルは「住民主体」より「⚪︎⚪︎主体」?

外からお金と人を呼び込んで経済をまわす。
地域に新しいビジネスモデルや公共モデルをつくる。働きたいって思える仕事をつくる。
これしか、人口減少による狭小商圏化や地域格差に対応する具体的な術はなくて、暮らしが豊かになったり、便利になったり、人が増えたりは、その結果だって、みんなわかってるはず。だけど、すんなりと解釈して呑み込むのは難しい現実。

それが自分たちの力だけじゃできないから外に力を求める。そういうフェーズ。ただそれだけ。

よくあるのが、もともとの自分の仕事や生活、成長に精一杯なはずなのに、まちを良くすることに注力しすぎて、すべてが中途半端になって、自身への期待感を感じてるだけにジレンマを抱える。

そんなのはまちづくりが仕事で社会のための行動が義務付けられた役人だったり、それ自体をしっかりビジネス化できる人たちや本業にできる人たちにがっつり頑張ってもらって、自分は、自分のもともとの仕事や特技、趣味、そしてその利息が、いつのまにかまちづくりに貢献できてる。

自分のビジネスのために役所や都市企業をうまく利用する。

土着したプレイヤーは、これくらいの気持ちの方が健康的で持続的なんじゃないかなと思う今日この頃。

住民主体が良くて、役所主体はダメで。
内向きは良くて、外向きはダメで。

期待に応えたいから、よりそういう発想になるのはわかるけど、

うーん。そもそも、できるんだったら、内の人でも外の人でも関係なく声掛けられるんだよね。
だから、そんなセリフは、できるようになってから言っても遅くない。恥ずかしいよ。

もっと楽しもうよ。
だって、結局は楽しいか、楽しくないか。

それを稼ぎにするプロになりたいなら、もっと視座の高いコミュニティデザインで、しっかりと、時には我慢しながらチームをつくっていく。しっかり稼ぐ。そんなシナリオを持ってさ。

みんなが、あー、打席に立ててるなって。ヒット打ってきもちいいー。見逃し三振より空振り三振。って思えるようなチーム。

ホームランは大リーグから大物に来てもらって打ってもらえばいいじゃん。盛り上がるじゃん。

で、そのうち、チームに新庄さんみたいに監督になって帰ってきたり、大谷さんみたいに世界で大活躍する人が育ったら面白いじゃん。

そうなったら、まちに住む人も、住んでない人も、見たくなるよ。見に来るよ。アルプススタンドに。そして、立ちたくなるよ、フィールドに。

結局自分もそうだし、みんな、そんなうまくできないんだからさ、未来に向けて、やっちゃおうよ!ホームランは強打者に任せてさ。ってくらいで、立場とか実力なんて気にしないでワイワイガヤガヤ楽しもうよ。

「ワクワク主体」なまちづくりを。しようよ!

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