見出し画像

聴覚過敏とテレビと音楽と


こんにちは。こさめです。

聴覚過敏の人は苦手な音や大きい音が苦手ですが、テレビや音楽ってどうなの?というお話をしたいと思います。
あくまで私個人が普段感じていることなので、1つのパターンだと思って、見ていただけるとありがたいです。


聴覚過敏とテレビ

テレビの音量は基本小さめです。
大きいとまあびっくりします。
普通のテレビ番組は置いといて、映画やライブDVDはかなりキツいので音量をとにかく下げます。
下げれば普通に見れます。
 
ただ、ドラマとかで日常生活で苦手な音が流れると同様にびっくりします。
この前、家族が見ていたドラマで棚の物が崩れ落ちるシーンがありました。
あの、ドンガラガッシャーン!みたいな音にはテレビだろうがびっくりしました。 
 
同居人がいるとテレビの音量では多少揉めることがあるかもしれないです。
私の場合は父が音量を上げてしまうので、帰宅した時に父がテレビをつけていると自室に避難が必須です。


聴覚過敏と音楽

これも、基本的に小さめの音量を好みます。
小さければ普通に聴くことができます。
ノイズキャンセリング+小さめ音量が1番気持ちがいいです。
 
ただ、大音量だとどんな音でもキツくなってしまいます。 

実家の車のカーステレオが後部座席側についていて、運転席に丁度いい音量で届かせるためには後部座席側はかなり音が大きくなります。
その状況で後部座席に座った時はパニックでした。
そういうときはとにかくノイキャンのお世話になります。
耳栓代わりにノイキャンを使って、さらに好きな音楽を小さく流すとかなり気が紛れます。
 
好きな音楽ならうるさい状況でも聴けるの?逆に苦手な音楽だから気分悪くなるんじゃないの?とも思われるかもしれませんが、私の場合は少し違います。 
いくら好きな音楽でも音量が大きすぎるとつらいですし、好きではない音楽も、音量が小さければ聴くことができます。 
 
ただ、苦手な音は普通にあるので、そういった音が音楽に含まれていれば、音量問わず聴いていられないです。 
音楽ではないですが、ASMR動画とかがそれにあたります。 
 

苦手な音は人それぞれ
 

実際に聴覚過敏になってわかったことですが、大丈夫な音、苦手な音は本当に人それぞれだと思います。
一般的に苦手とされる音が案外大丈夫だったり、逆にそうでないものが苦手だったり。
他の人にどれだけ当てはまるかわからない私のパターンをこのようにお伝えするのも、人それぞれということを伝えたいからです。
 
私もそうですが、対策をしてライブに行くような方も普通にいらっしゃいます。
聴覚過敏だから全ての音がだめだとか、音楽が苦手だとか、そうとは限らないのです。
私にとっては、好きな音楽は苦手な音から身を守るバリアのようなものです。  
  
過敏さの度合、得意不得意の個人差にも、是非気づいていただけたらと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?