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夢の中で…Uターン出来ないタクシーの運転手さん

変な夢を見た

不思議な夢だった

ホント夢って、時間や場所がコロコロ変なふうにに変化するよなぁ……….。


旅館みたいな所に泊まっていて、時間を確認したら午前10時30分

仕事に行かなきゃいけない時間はもうとっくに過ぎていて

1時間後に東京駅から発車する新幹線に乗らなきゃダメだと焦っている自分


その旅館の二階にいた娘に声をかけて

「早く!行くよ!」

って呼んで、外に出たら、すぐ前は海が見える高台の小さな駅だった
そこから見える海がとても綺麗だったな


駅前にバス停が有った

何故か神奈川の厚木付近の設定

でも厚木駅前の風景とは全然違う、田舎の小さな小さな駅だった

厚木からは海が遠くて見えないのになぁ………


東京駅まで、タクシーで行かなきゃ新幹線に間に合わないと思ってタクシーを探した

すると丁度バス停に東京駅行きの古びたバスが来た

バスに乗った方が良いかな!と思って乗ろうとしたらバスが行ってしまい、乗れなかった


駅前にはタクシーは居なくて、娘と一緒に通りに出てタクシーを探す事にした


娘が先に走ってタクシーが来ないか探していた脇を、何故かタクシーに乗った俺が通り過ぎた


娘のところに行かなきゃいけないから、タクシーの運転手さんに

「そこの赤信号で停めて下さい」って頼んだ

年配の変な運転手さんが、「わかりました」と言ったそのあとすぐに

「お客さま、青信号に変わったので、ここでは止まれません!」

って意味わからない事を言う


娘が心配で、「ここで止めるか、Uターンしてくれ!」

っていくら頼んでも、タクシーの運転手さんは「出来ません!」を繰り返すばかり


普段の俺はほとんど怒鳴る事はほとんどしないけれど、流石に頭にきて、「そこの会社の駐車場でUターンしてくれ!」って怒鳴った


しかしタクシーの運転手さんは

「そこは他人の土地の駐車場だから、勝手に入られません」と言う


「そこの十字路で曲がってUターンしてくれ!」

そう言っても「Uターン出来ません」を繰り返すばかり……………


段々と娘から離れてしまう


「何処かでUターン出来るだろ!」

って怒鳴っても、


「実は私Uターン出来なくなってしまったんです!」

と言う

俺がどんなに泣き叫ぼうが、Uターン出来ないと繰り返す年配の運転手さん

そこで、目が覚めた


これって「君」との恋を表していたんじゃないか?と思った

どんなに泣き叫ぼうが、Uターンして元には戻れないんだ!と言う事


スマホの時計を見たら午前4時


忘れないうちにスマホのメモに記録した

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