見出し画像

事務所の賃貸更新時の家賃交渉ビジネスがあるらしい

知り合いの旅行会社の人から聞いた話。
事務所など賃貸の更新時に家賃の値上げをよく提示されますよね?
その交渉をしてくれるビジネスがあるそうです。

家賃の値上げはしんどい

私の会社は小さいので値上げと言っても5,000円とか小さい額を言われます。
とはいえ、月に5,000円も年換算で60,000円、契約期間の2年で考えると120,000円とうちの会社だとなかなかな額です。

幸い、私の場合は大家さんが良い人なので、「勘弁して下さい・・・」と言うと勘弁してもらえる事もあります(笑)

冒頭の旅行会社の場合は全国に支店があり、家賃の高い支店だと値上げ額が5万円とかの場所もあるのだとか。
しかも交渉も上手くいかずにそのまま値上がる事が多いみたい。

5万と言ったら、年額で60万!2年で120万!!
こりゃもう大きい金額ですよね。

そこで、家賃交渉屋(本当の名称はわかりません)の出番と相成るそうです。

家賃交渉屋さんの費用

家賃交渉屋さんは、文字通り家賃の交渉をしてくれて、支払いは歩合制。交渉の結果下がった家賃の半額が交渉屋さんの取り分。

例えば、家賃が2万円下がったら、そのうちの1万円×24ヶ月分の24万円が家賃交渉屋さんのギャラになるようです。

家賃交渉屋さんの名刺を作る

家賃交渉屋さんにお願いすると名刺を作ってくれと言われるとのこと。

「私の名前の入った弊社の名刺を作って下さい。部署は総務部とか適当に」

みたいな感じで。

交渉するときに第三者でなく、その会社の人間だと思わせる事が大事なんですかね。

まとめ

この話を聞いた時、そういうビジネスもあるんだなぁと何だか感心しました。交渉も一つの技術ですし、数年に一度しか家賃交渉をする機会が無い立場からすると、いつも家賃交渉してる人がいたら、そりゃ頼りたくなりますよね。

最近よくCMしてる借金の過払い金の返金なども同じようなビジネスモデルなのかなぁと思いました。(違ってたらごめんなさい。)

自分の知らないビジネスの話を聞くのは面白いですね。今後も新しい話を聞いたら忘れないようにメモしておこうと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?