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太平洋珈琲 ブラックコーヒー

長春空港までは、長春駅から高速鉄道で行った。空港最寄りの龍嘉駅までは約15分で着く(1等席、15元=約253円)。関空から大阪駅までが15分と考えると、いかに便利かが分かる。

▲新幹線の車内

ただ、中国の鉄道切符を買うにはパスポートがいる。しかも、窓口で買うしかないので、空港に到着してすぐに闘いが待っている。

闘いと言っても、国鉄スタッフの質は以前よりは向上しているし、特に若い人は話が早い。闘いは、平気で割り込んでくる人々に対し、どう平常心を保つかだ。中には、実際に並ばなくても良い「優先カード」を持っている人がいて、以前知らずに文句を言ったら、黙ってカードだけ見せてきて、苦い思いをした。

さて、長春駅に早く着いたので、カフェでコーヒーを飲むことにした。太平洋珈琲。店は新しく、清潔感もある。

高速鉄道代よりはるかに高いブラックコーヒーのメディアム(27元=約456円)を注文した。ソツのなさそうな細めのスタッフがレジを打ち、メガネのスタッフがエスプレッソマシンをかちゃかちゃいわせながら作ってくれた。

若干薄いような気がしたが、飲みやすくてよい。なぜかストローも付いてきた。

低めの塀で囲まれたイートスペースで、しばしの安らぎを得た。

▲やはり客がいなくなればスマホで遊び始めたメガネ君

#長春 #ひとり飯 #太平洋珈琲 #コーヒー