日記2020年12月27日

また久しぶりになってしまった。文章は書きたかったのだが、noteは代表者の出したコメントがひどくて書く気になれなかった。「noteの対応はひどいというが、TwitterJapanのやっていることはどうなのだ」という意見も見たし、それはそれで正しいとも思うのだが。


2020年ももうすぐ終わる。とにかくバタバタしていた1年であった。私は教育業界の人間なので、2ヶ月の休校が大きなニュースであった。私も遠隔授業に挑戦したりして個人としてはそれぞれ頑張ったと思うが、結局、社会全体として休校の衝撃をカバーできないまま今年度が終わっていくように見える。特に受験生は「受験生としての自覚」を育てることができないまま、なし崩し的に入試に突入していっているのではあるまいか。「おまえら、もう受験生なんだからしっかりしろよ」と言われる機会が2ヶ月分短くなって、先生も親もとにかく生き延びることに必死という状況で、受験生への羽化を上手に行うことができなかった受験生も多いのではないかと心配になる。高校入試の範囲が狭くなればよいというものではないだろう。


毎年「1年間生き延びられればそれでいい」と思って生きているのだが、今年はもうダメなんじゃないかと思うことが何度かあった。幸い仕事も続けていられたし、今のところ身体も壊していないが、人生どうなるかわからない。私自身もこれまで生きてきていろんなことがあって「まったく働けない」時期もあったわけだが、それをなんとかカバーできる社会であってほしい。1年や2年、個人的にせよ社会的にせようまくいかない時期があっても、また立ち直って歩み出せる社会を作っていきたいと思うのだ。現代日本はそれとは逆の方向に全力疾走しているから私はあまりにも無力で気が遠くなりそうになるが、生きているうちはその流れに抗っていけたらなあと思っている。


いろいろ書きたいことはあったはずなのにうまくまとまらない。今日はこのあたりで。

サポートいただいた分は本を買ったりご飯を食べたりするのに使わせていただきます。ありがとうございます。