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「レズ」という言葉に救われた話

こんにちは、ズーレーです。

タイトルの通り、「レズ」という言葉に救われた話。

賛否両論のあるこの「レズ」という言葉。

アラサー〜20代の間では「私レズだから!」と
自分で自分に使用する人たちも多いのですが
もうちょっと姉さん方だと
やっぱ差別用語感が強いから
「ビアン」を使う人が多かったという思い出があるわ。

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そういえば「レズは差別用語なので、ビアンと言いましょう!」ってガラケーサイトにも書いてあったわ…(遠い目)

で、確かに「レズ」という言葉は
ノンケの皆様からは、なんかヤバイやつ、
差別的な気持ちを込めて使われることが多いわね。

実際、私も「なんかヤバイやつ」の総称として
「レズ」という言葉を認識していたわ。

でもね、私は自分がレズであると自覚した時
皮肉にもこの「レズ」という言葉のおかげで
たいへん、たいへん救われたのですよ。

だって女として女と恋愛をしたいと思うなんて
「普通とは違う何か」であることは明らかなのに
そんな私の何かを形容するものがなければ
なんか宇宙人みたいな、世の中からの
置いてけぼり感がすごいじゃない。

そんな人類史上初の発見みたいなものを
自分に課すのは、あまりにも荷が重すぎるって思うから
「レズ」っていう言葉があってたいへん救われたのよ。
あ、私の普通とは違う何かは
一応カテゴライズされてるんだって。
存在するものとして世の中に認知されてるんだって。

最近カテゴリが多すぎて
もはや何なの感あるんだけれども
私個人としては救われる人も増えるかもねって思うから
大歓ゲイな傾向だと思うわ。

あえてレッテル貼る必要ないってのも分かるんだけど
まだまだレッテルを貼る必要がある世の中なので
増えるだけ増えちゃえば良いと思うわ。

【本日のレズ悪口】
若者は黒い服が大好き。でも年齢が上がるにつれてカーキ人口が激増。




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