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君はハニーデューの歌詞にみるアイドルの本質【日向坂46】

僕だけのフェイバリット

人は遠目でずっとかわいい子を見ていたいという本能があると思う。
街中でかわいい人に会ったとしても、クラスにかわいい子がいてもじっとは見てはいられない。
それをアイドルは可能にする。
その心理を利用して継ぎ目なくかわいいをコンテンツとして提供してくれる。
そしてそんな観測者でも十分満足だったのに、時々その雲の上の存在にリアルで会える機会まで用意されている。

アイドルとはキラキラとした表も綺麗事だけではない裏も全てを見せる。
その中で見せる表情だったり、何気ないシーンをみてこの子の魅力は自分しか気づいていないんだと思うことができればもうそれは沼である。
アイドルはよく疑似恋愛と言われるが愛とは独占欲だ。
そんな思いを君はハニーデューメロンで世界中にフルーツだって沢山あってメロンの種類の中でもそんなに特別甘いわけでも高いわけでもないし、どこと言って特徴もないけど「そういう感じ」にグッと来ると表現する。
この誰もが群がる一番人気ではなくて、好きなアイドルが結果論で一番人気のメンバーであっても、最初はあくまで自分の感性で見つけたんだとそういう特別感の演出の構造的な凄さが坂道アイドルをはじめとする大人数アイドルが人気である所以であると思う。

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