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Mac OS をバージョンアップしてみた

macOS Mojave(10.14)から、macOS Monterey(12)へバージョンアップをしたので、その一通りを記しておきます。
Mojave は32bitですが、Montereyは64bitのアプリケーション用。32bitのアプリは使用できません。インストール後、🚫マーク(○に/)が32bitアプリのアイコンに表示されて開くことはできなくなります。あらかじめ、必要なアプリが64bitに対応しているのか、確認しておきましょう。

私の環境
●iMac MNE92J/A(Mid 2017)SDD500GB、メモリ16GBに増設
●macOS Mojave(10.14)
●Mac 内部ストレージ 220GBを使用中/500GB
●外付けSDD 400GBを使用中/1TB(バックアップ用)

手順
□Mac をクリーンナップ
「アプリ>ユーティリティ>ディスクユーティリティ」で修復を実行。メモリクリア(option+command+P+R 押しながら起動)もしておくといいでしょう。

□バックアップ作成
「システム環境設定>TimeMachine>ディスクを選択」(外付けのデバイス)
バックアップ開始までのカウントダウンがされますが、待っていられないのでメニューバーのTimeMachineから「すぐに始める」を選んで実行。初めての場合は時間がかかります。今回は2時間くらい。

□macOS Montereyをダウンロード
「システム環境設定>ソフトウェアアップデート」またはApp storeから検索。12GBほどあるので20分くらいかかりました(通信環境によります)。

□インストール
ダウンロードが終わると、引き続き進行します。規約に合意して先に進みます。インストール自体は10分弱。その後、自動で5回以上も再起動を繰り返しました。起動に20分かかることもあれば、1分くらいで起動・シャットダウンしたり、まちまちでした。
最終的に1時間ほどで無事終了し、スタート画面になりました。

□反省と感想
外付けのSSDディスク 2台を接続しっぱなしで、再起動の際さわってみると熱を持っていたので「この機器はなんだ?」とインストーラーがアクセスしていたようです。これが原因で何度も再起動を繰り返したのかもしれません。あらかじめ周辺機器は外しておいた方がいいと思います。ただし、ネットは繋いでおいた方がいいでしょう。
結果として、特に大きなトラブルもなく、面倒な操作もありませんでした。

ブラウザを起動してネットに繋ぐと、サクサク表示されます。64bit化で高速になったのか、あるいはブラウザのキャッシュ周りが刷新されて軽くなっているだけのことかもしれませんが。アプリによっては以前より立ち上がりに時間がかかるものがあります。他は今のところ普通に使えていますので、バージョンアップしてまあまあ良かったかなと思います。何かありましたらここに追記しますね。お役に立てれば幸いです。

2022.6.16 追記
やはりブラウザのサクサク感は減って、以前とあまり変わりなくなった気がします。あいかわらず他のアプリでの起動の遅さも感じます。macOS MontereyそのものがM1以降のプロセッサに合わせたチューニングをしているので、M系でない私のマシンでは恩恵が少ないのかもしれません。

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