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自己紹介〜英国大学院留学〜

はじめまして。さむです🌱
日本生まれ日本育ちの30代女です。
現在イギリスで大学院生をしています。
専攻はニューロサイエンス/分子神経科学(MSc)です。
備忘録を兼ねてnoteを始めました。随時時間を遡って留学準備~留学生活に関して綴っていきます。今回は自己紹介。


留学までの半生

幼少期

生まれは田舎、身バレするので口が裂けても言えませんが海のあるネバネバした北関東です。なんでなんで期には「人間の脳みそって何色なの?」と母親を困らせる、やや面倒くさい子供でした。今思えばこれがニューロサイエンスに興味を持った最初のきっかけ。(後付け)

実家近くの海岸。小学生時代友達はポケモンやらモー娘。に夢中になる中、私はこの地層に夢中だった。物心ついた時から科学が好きだったのかもしれない。

高校時代

電車を乗り継いで県庁所在地にある高校へ進学した際には同県のクラスメイトに出身を聞かれたほど訛りが強かった10代。標準日本語でさえ怪しいのに、約20年後に英語圏へ正規留学するとは当時誰も想像できなかったことでしょう。
今でも鮮明に覚えている、高一のある授業でのある瞬間。校舎が新築中のためプレハブ教室で受けた生物の授業が人生を変えたのです。遺伝子からタンパク質を合成する過程を学んだ時に全身に衝撃が走りました。こ、これだ!生物すごい!科学すごい!!クローン羊のドリーすごい🐑
という訳で生命科学系の進路を歩むのかと思いきや、昔からの夢であった医療職を目指すのでした。

留学中ドリーと対面を果たす

大学時代

人並みにキャンパスライフを謳歌しつつ、(留学関係ないので割愛。当たり障りなさ過ぎて書くことがないという説あり)一番の目的であった卒業研究で充実した日々を過ごしました。研究テーマはアルツハイマー病の原因遺伝子について。来る日も来る日もウェスタンブロッティング。当時の趣味はウェスタンブロッティング。やりたいだけ実験をさせてもらえる研究室だったので、朝から晩まで平日休日問わず修士学生以上に実験しまくっていました。冗談抜きに人生で最も楽しい日々でした。水を得た魚。実験を得たさむ。活き活きと実験という名のゲルの中を泳いでいました。(電気泳動)

社会人時代

大学卒業後、周りには当然のように院進するのかと思われていましたが病院に就職します。これには当人が一番驚きました。一番やりたいことをやるのに気が引けたのだと思います。超絶イケメンの世界一性格の良い石油王にアプローチされたら「いやいや私なんて」と身を引くのと同じだと思います。(自分でも何を言っているのかよく分からない)
「人生のどこかで大学院に行けたらいいな☆」と思いつつ気が付いたら就職して時が過ぎること約10年。このまま定年まで働くのだろうとぼんやり思っていたある日、留学を思い立ち現在に至ります。(←ここが一番重要。でも長くなりそうなので別な機会に乞うご期待!)

noteを始めた理由

備忘録

一世一代の留学なので記録に残したい!と思いつつあっという間に一年が経ちました。世間一般には安定しているとされる仕事を辞め、円安の時代になけなしの貯金をはたいて留学。やっと最初のページに取り掛かれました。

普通の人の留学体験記

SNSで見かける留学生はエリート、キラキラ人生の方達ばかり。正直私は普通の人です。留学生による凡人選手権日本代表にノミネートしようと思うくらい。特別英語のバックグラウンドもなければ大学の成績も普通、目立った職務経験もありません。むしろ挫折が多い人生かもしれません。数年前に同じような普通の留学生(かなり失礼💦)の話を伺う機会があり、自分にもできるのではないか、と勘違いしたことから人生のオプションが増えたので、私も経験談を発信しようと思いました。

誰かの役に立つかもしれない

留学を志してネット情報を漁るものの、ニューロサイエンスどころか理系専攻の情報が少なくて驚きました。その際に辿り着いたブログは何度も読み返し、大変参考にさせていただきました。また、人生設計を立て直すに当たりロールモデルを探していたのですが、私の職業である臨床検査技師で大学院留学している先人はほぼほぼ見つかりませんでした。別な専攻であればブログを一人お見かけしたのですが、臨床経験後に基礎医学に戻る例は一人も見つけられませんでした。医師ならありふれているのですが。マイナーな職業でマイナーな専攻を選んだからこそ、同じ境遇の人がいれば少しでも役に立つかもしれないと記録を残します。
ちなみに私はロールモデルを見つけるのは諦めたので、人生それぞれの段階で好きに生きていこうと思います。

日本語を書く練習

英語と向き合って気付いてしまったのですが、母国語の日本語でさえインプットとアウトプットが足りていません。持論ですが、脳内で言語の機能は日本語も英語も同じ領域が司っていて、日本語力を鍛えれば言語スイッチを切り替えるだけで英語にも応用できるのではないか、と考えています。(注. あくまで持論です。文献など調べていないので悪しからず)Xを利用して実感したのですが、日本語で考えを纏めておくと英語での会話でも内容が役に立つことがあります。大学院生活の合間に少しずつ記事を書いていきたいです。

noteに投稿したい内容

  • 大学院留学を志した理由

  • 出願準備、スケジュール

  • オンライン面接

  • 英語遍歴

  • IELTS対策

  • オンラインプリセッショナルコース

  • 留学準備(荷造り、VISA申請、寮)

  • 渡航

  • ウェルカムウィーク

  • コース開始と初めての課題に撃沈した話

  • 冬休み期間中の語学留学 in Edinburgh

  • あけおめ実験

  • ついていけなくて本気で休学しようと悩んだ話

  • 試験、講義

  • 交友関係

  • ブリストル

  • 自炊

  • リサーチプロジェクト

  • その他、時系列が現実に追いついたら今後の話

ぱっと思いついただけでこんなに。。。少しずつ書いていきます。勉強から逃れたい時の新しい趣味を見つけてしまったかもしれません。
大学院留学中に語学留学や休学検討した人は珍しいのではないでしょうか。英語力不足とか単位落としそうとかネガティブなことをポジティブに発信する人はあまりいないと思います。渡英の際にスーツケースにプライドを入れ忘れたので何でも書いていきます。ご質問ご意見あれば気兼ねなくどうぞ☺Xもやってます。

では今回はこのへんで。

滞在しているブリストル


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