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正直レビュー+α

装動クロニクル仮面ライダー555ブラスターフォーム

はじめに
どうも『仮面ライダー555』ファンのSAMです。今回は、20年ぶりに食玩を買ってみました。クオリティーを食玩とは思えないほど高くて驚いたのですが、色々と思うところもありましたので、包み隠さずに正直に書いていきたいと思います。※文章内には否定的な表現も多少出てきます。不快に思われる方もおられるかもしれませんが、あらかじめご了承ください。念の為にもう一度書きますが、クオリティー自体は食玩とは思えないほど高いです。フィギュア自体の出来が悪いとは決して思っていません。
良い点
はじめのほうに何度も書いていますが、とにかくクオリティーが高いです。

正面

ぱっと見ただけでは食玩だとわからないですよね。
特に感動したのは、複眼と目の塗装部分です窓から日の光が当たると胸のシルバーパーツがよりキレイに見えます。
可動域もなかなかのもので、色々なポーズを作ることができます。



ライダーキック風ポーズ
ハイジャンプ

ちなみに、後々剥がれて見た目が悪くなるのが嫌なので、本来パーツに貼り付けるシールは貼ってませんm(__)m
シールを完璧に貼れば、当たり前ですがもっと見た目は良くなります。
でもシール無しでも、こんなにカッコイイ!
残念なところ
1番残念に思うことは、細かくて小さいシールが多いことです。


上の画像を見ていただけると分かると思います。特に2枚目の画像、細かいものが多いですね。私は手が不自由なので、シールを貼るのは断念しましたが、小さくて細かいものは、幼い子供には無理なのではないかと思います。

後ろ姿

すぐ上の写真をご覧ください背中のハーツのΦのマークを模した部分。斜めの線が入っている部分ですね。ここにもシールがあります。

②の箱に注目!金色っぽいシール貼ってあるでしょ!?

背中部分のこのシール、あなたは子供に頼まれた時、上手く貼ることはできますか?
障害の有無は抜きにして、私には無理です。(苦笑)
「せめて細部は塗装してほしいなぁ」っていうのが組み立てている時、ずっと思っていたことです。
+α❨どうしても思うこと❩
ここまで、この食玩フィギュアについて色々と書いてきました。しつこいかもしれませんが私自身、フィギュア自体の出来が悪いとは決して思っていません。
ただやはり、3箱買わないと武器とボディーのパーツが全て揃わない本シリーズの販売戦略には、納得がいっていません。しかも他のキャラクターのフィギュアパーツと一緒に同梱販売するのは正直、いかがなものかと思います。
この食玩の対象年齢は15歳以上と比較的高めで、今回入手した仮面ライダーフィギュアも20年前に放送していたものです。つまり、ターゲットは、どちらかと言えば子供よりも大人です。
そのくらいの年齢であれば、食玩を全種類揃えることは比較的簡単でしょう。
他のキャラクターのフィギュアパーツと一緒に同梱販売するのも在庫を余らせないためにも、また、コレクションしたい気持ちを刺激する目的でも、販売戦略の1つとして非常に有効だと感じます。けれど、食玩が売られている場所で見かけるのは圧倒的に小学校低学年くらいの幼い子供の姿です。
1箱694円のこの食玩。パーツを全て揃えようとすると×3箱必要なので、合計1947円かかります。小学生のお小遣いでは、貯めるのに結構苦労する金額ではないでしょうか。ちなみに、私が子供の頃に買ってもらった『仮面ライダー555』のラムネが一緒に入った食玩は1箱300円でした。可動域も狭く、塗装も今ほどきれいではありませんでしたが、1箱で完結しており、十分に遊べるものでした。
時代の流れとともに、商品のクオリティーもどんどん上がっています。食玩だってそうです。今回買ってみて実感しました「できればもう少し値下げしてほしい」という思いはありますが、材料費等も上がっていると思うので、たとえば「半額にしてくれ」なんて無茶なことは言いません。
でもせめて、小さな子でも気軽に買えるように2箱で.1つのフィギュアが完成できるような売り方に変えてほしいです。
最近は大人向けの高級なフィギュアや変身ベルトか増えています。そういったものは、コレクターの方や昔からのファンに需要があるため、これからも数を増やし、ますますクオリティーも上がっていくことでしょう。そのことはとても良いことだと考えています。その商品をきっかけに新規のファンが増えて、その結果としてコンテンツがまた盛り上がるかもしれませんからね(*^^*)
でも、おもちゃは基本的には子供のためのものだと私は考えています。別に大人が買ってはいけないとは全く思いません。しかしながら、おもちゃは子供の想像力を育み、夢を与えてくれるものだと私は捉えています。難しく書いていますが要するに、おもちゃは、子供に遊んでもらってなんぼのものだと思っています。特に、特撮ヒーロー系は今でも子供に人気があります。テレビ放送が現在でも続いているのがその証拠です。ある程度人気がないと続編なんて制作しないですもんね!
だからこそ、もっとファンを増やし、コンテンツをより盛り上げていくためにもまずは、と子供の心を掴むのが1番ではないでしょうか。
最後に言わせてください。せめて、食玩フィギュアぐらいは子供のお小遣いで気軽に買えるようにしてあげてほしいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。m(_ _)m
※画像は全て自宅で撮影したものを使用しています。


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