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「状況? 何が状況だ。 俺が状況を作るのだ。」

 この名言は、状況に対して消極的にならず、自らの意志で状況を変える力を持つことを強調しています。ナポレオンは、自身の行動によって状況を刷新し、成功を収めた軍事的天才でした。彼は状況を受け入れるのではなく、自らの意志で状況を作り出すことで、歴史的な偉業を成し遂げました。
 この名言は、ビジネスにおいても有用です。例えば、プロジェクトが失敗した場合、リーダーは「状況を作る者」として、次のアクションを起こすことが求められます。事例を見てみましょう。
・事例: プロジェクトの失敗
 あるプロジェクトが予定通り進まず、失敗の兆候が見えてきたとします。リーダーは「状況を作る者」として、次のようにアプローチできます:
①リフレーミング
プロジェクトの失敗を「学びの機会」と捉えます。失敗から何を学び、次回のプロジェクトで改善できるかを考えます。
②メリット
チーム全体が失敗を共有し、改善策を見つけることで、次回のプロジェクトに生かせる知識やスキルが増えます。また、チームのモチベーションを保ち、前向きな姿勢を促進します。

・ナポレオンはバックキャスティングの天才?
バックキャスティングは、未来に立って現在を見る考え方です。具体的な手順は次の通りです
①目標の設定
まず、絶対に実現したい未来の目標を設定します。
②現在から逆算:
その目標を実現するために、現在から遡り、具体的な行動計画を立てます。
当たり前の話ですが、意外とできていないのは私だけでしょうか?

最後に
誰もが、不可能だと言っている事も実は可能であるかもしれないのです。できないのではなく、『やらないだけ』かもしれないのです。


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