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「THE FIRST SLAM DUNK」

映画、スラムダンク。見てきました。

ネットでは大分ざわついてた映画、見てきました。

一言で言うと、「感動しました」です。
もう最高でした。

ちょっと今週はスラムダンクについて、いくつかの記事で語らせてください。

サリトは小学生から社会人までずっとバスケばかりをやっていました。子供達に指導も少しだけやってた事があります。今でもNBAはチェックしていて、一番好きなプレイヤーは「マジック・ジョンソン」「コービー・ブライアント」です。なのでレイカーズファンです。

そんなサリトの日本一好きな漫画は文句なく「スラムダンク」です。多分、日本一スラムダンクに詳しいです。誰にも負けないくらい好きです。

サリトは何かで泣く事が、まーーーありません。映画やドラマなら、
「火垂るの墓」、芦田愛菜発出演の「Mother」、戸田恵梨香が若年生アルツハイマーのドラマ「大恋愛」この3作品だけでしたが、ここで4作品目の「スラムダンク」が受賞されました。おめでとうございます。

そのサリトが感動で泣きました。ストーリーは原作とほぼ一緒なので、結果が分かっているのに、泣きました。

色々と原作の良いシーンや感動的な描写がカットされていて、賛否両論はありますが、個人的には原作通りのそのままを映画にしても意味ないと思います。原作の感動は原作の感動のままで良いと思います。無理にその感動を映画に落とし込んだ所で、原作を超えることは出来ないと思います。なので、原作が更に面白くなるような映画にしないと30年もファンを待たせた意味がないです。原作にはない感動を見せてくれないと、そもそも「井上雄彦」っぽくないです。スラムダンクの最終回を見ている人であればそれくらいわかるモンだと思います。あの終わり方、「井上雄彦」っぽさがあっての「スラムダンク」だと思います。

見てない方の為に、ネタバレはなるべくしないようにしますが、物語の主役は赤髪で不良の「桜木花道」ではなく、168㎝の湘北高校2年「宮城リョータ」。彼の過去のエピソードとともに試合が進んでいく感じです。宮城リョータの兄の存在、三井との因縁の真相、などなど。原作にはなかった裏設定を山王との戦いで盛り込んで行く展開だと思ってください。

なので、原作を深く楽しみたい方は、絶対に面白いです。

もう、始まり早々、オープニングからめちゃくちゃ鳥肌ものです。身を乗り出して見てしまいました。

音楽も最高でした。試合描写もアニメや漫画っぽくせず、リアルな試合展開にするような努力が見え、テンポが良かったです。息の詰まるような試合が続く中、時折、宮城リョータの過去、赤木の苦悩、三井の迷走、桜木の努力、流川の夢などおり混ぜ、観客に感情移入させた後に、その選手が苦戦しつつも活躍し、また試合が進んでいく。

その流れが最高でした。ただの青春スポ根漫画ではなかったです。

絵もCGで最初は「これどうなん?」と思いましたが、CGならではの臨場感とリアル感が半端なかったです。

そして、最後はやっぱりあの演出になりますよねーって感じです。
(読んだ人ならわかります)

原作の厳選された良い部分を摘出して、それを宮城リョータに浴びさせたような作品。

スラムダンクを知らない方、読んでいない方は単行本25巻まで読んでください。そして映画を見て下さい。そして26巻から続きを読んで下さい。そしてまた映画を見て下さい。

これが一番映画を楽しめる、いや
スラムダンクを楽しめる流れだと思います。


サリトは、必ずもう一度見に行こうと思います。

DVD出たら、買います。

限定版買います。


出るかわからんけど、買います。

でわ、またっ!!

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