ジャックと豆の木　ゅうり

【　家庭菜園ログ　】

ジャックと豆の木のジャックのことね

気温も暖かくなって我が菜園のキュウリ兄弟も、
ぐいぐい伸びております。

天にも届くとは大袈裟ながらも、キュウリの蔓が、次につかまる所を探しながら伸びていくさまは、視覚を伴った明確な意志すら感じます。

オクラもあっという間に身が大きくなるけど、キュウリも雨の日などで収穫が遅れるとあっという間にオバケに大変身。味も水っぽくなり食べれなくなります。
でも、水分はたっぷり。

砂漠で遭難した際などは背中の服の中に仕込んだオバケキュウリを、おもむろにヌゥっと出し、水分確保にどうぞ！
と、ハニカミ笑顔で出したら、共に遭難したグルメ貴公子も、流石に不味いと言わず食してくれることでしょう。

ズッキーニもそうだけど、キュウリの葉も茎もチクチクカサカサ。乾燥気味の自分の手と重なって、なんだかみてるだけで、ましてやあれを登って雲の上まで行くなんて、想像するだけでアカギレます。

ジャックは豆でよかったと思う。本当に。