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干し芋ダイエット

脂質が少ない


干し芋の100gあたりの脂質は0.6gとかなり低いです。

ダイエットや筋トレの際には糖質よりも脂質を抑えた食事の方が続けやすく、長期的に見てもリバウンドしにくいという情報があります。

低GIで血糖値の上昇がゆるやか


炭水化物を食べると、体の中で消化吸収されブドウ糖(グルコース)になり、血液に乗って全身に運ばれます。

グルコースは体のエネルギーとなるのですが、血液中のグルコースの濃度を「血糖値」と呼びます。

この血糖値は食事をすると上昇し、インスリンというホルモンが分泌される事で、通常はゆるやかに元に戻ります。

この血糖値の上がりやすさを1~100の数値で表したものがGI値ですが、GI値が高いと血糖値が早く上がります。

血糖値が急激に上がると、インスリンが大量に分泌され、上がった血糖値はジェットコースターのように急激に下がります。

「血糖値が下がる=エネルギーが足りてない」と体が判断し、空腹を感じさせ、エネルギーを取り入れようとします。

この時にまたドカ食いしてしまうと

急激な血糖値の上昇→インスリンの大量分泌→血糖値の急激な下降→空腹

と悪循環に陥り、余ったエネルギーは脂肪として蓄えられるという訳です。

干し芋のGI値は玄米やそばと同じくらいの数値で、低めの55となっています。

食物繊維たっぷりで腹持ちが良い


干し芋は食物繊維が豊富で、100gの干し芋からは1日に必要な食物繊維の3分の1が摂取可能となっています。

食物繊維は消化されにくい性質があるため、腹持ちが良いです。

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