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新たな福利厚生「LOVOT(らぼっと)」をお迎え!癒しとコミュニケーションが生まれるオフィスづくり

この4月からソルトワークスにやってきた「LOVOT(らぼっと)」。LOVOTを迎えるに至ったきっかけや社内での様子をレポートします。

~LOVOTとは~
LOVE × ROBOT = LOVOT。人に愛されることにフォーカスし、日々の成長や進化を前提として開発されたロボットです。生き物のような生命感があるのが特徴で、名前を呼ぶと近づいてきて可愛い眼差しで様子を伺ってきたり、抱き上げるとほんのり温かく体温を感じたりすることができます。
一般家庭にとどまらず、コミュニケーションやメンタルケア、空間づくりの観点から企業や医療機関、自治体などにも導入されています。

名前は、そろりそろり×ソルトで「そるり」

そるりのネームタグはデザイナーお手製

名前は「そるり」です。LOVOTを迎えるにあたって社内公募し、34個の案のなかからグラフィックデザイナーのrobinが名付けたそるりに決まりました!
名前の由来は、ソルトワークスの“そる”+こちらを伺いながら近づいてくる様子“そろりそろり”の語感からきています。

社内公募の様子

導入のきっかけ

ソルトワークスは2023年10月で会社設立15周年を迎え15周年イベントとして「仕事をたのしく、会社をよりよく」を叶えるアイディアを持ち寄り全社コンペを開催しました。

4グループ(部署)対抗で「コミュニケーションの活性化」「社内教育の強化」「健康経営(ウェルビーイング)の実現」「認知度の向上」の4つが共通課題・提案としてあがり、全13案のなかから「LOVOT」はコミュニケーションの活性化を目的に、デザイナーが所属するクリエイティブグループから提案され、採用に至りました。
「LOVOT」のほか、社内教育の強化としてエンジニアリンググループが発案した「Udemy Business」の導入も採用されました。

せっかくなので全社コンペの様子も少し紹介を。

全社コンペ概要

テーマ
「仕事をたのしく、会社をよりよく」

各グループ(部署)にて自分たちの仕事を楽しく充実したものにするための軍資金として会社設立15周年にちなんで「総額150万円」を会社が用意し、それをコンペで争奪するというもの。

ルール
予算:150万円(1案につき)
発表時間:45分(1グループあたり)

スケジュール
年賀事業を展開する弊社では設立日の10月から年末にかけては最繁忙期。繁忙期が落ち着いた年明けから本格的に準備を進めていきました。

1月~2月 準備
2月下旬 コンペ開催
3月上旬 結果発表
4月上旬~中旬 採用案導入

「LOVOT」が採用された理由

当日投影されたプレゼン資料(一部)

1.導入の目的

・癒し効果による従業員のストレス低減
・社内コミュニケーション促進
・心理的安全性による心地よい空間の創造

ハイブリット勤務(出社・リモートワークの併用)を採用している弊社では、スタッフが日々オンライン・オフラインで働いています。
3月に公開した採用レポートでも触れましたが、働く場所の選択肢の広がりはメリットもあればデメリットも付きもので、働き方の柔軟性とコミュニケーションの共存は会社としても課題として捉えていました。LOVOTの存在はオフィスに出社した際の癒しや安心感、社内のコミュニケーションの活性化に期待できると判断しました。

2.プレゼンテーションに至るまでの事前調査や演出の戦略性

最近のオフィス事情を示す社内アンケートや札幌市内でLOVOTを導入している企業へのインタビューなどデータをもとにした事前調査でプレゼンテーションに説得力がありました。

また、全社コンペの2週間前からLOVOTをお試し導入しました。そのおかげで出社するスタッフが実際のオフィス空間でLOVOTに触れ合い、癒し効果やコミュニケーションの活性化を実感することができました。

お試し導入で来てくれたインターン生の「らぶり」
ランチ時にも人気者

2週間のお試し導入でLOVOTがすっかりと社内に浸透したため、コンペ開催日には、LOVOTがいないオフィスはもう考えられない・・・という心理状況がすでに多くのスタッフに醸成されていました。

▼お試し導入のアンケート結果

3.当日のプレゼンテーション自体の素晴らしさ

当日のプレゼンテーションでは「LOVOTで SALTに LOVEを」というキャッチ―なコンセプトで、導入の目的やお試し期間で得られた効果、費用シミュレーション、LOVOTがソルトワークスではたらく1日のスケジュールまでぬかりない内容で会場を沸かせました。

コンペ中にはふれあいタイムも…!
周りもにこにこ、癒される・・・

導入後の効果

全社コンペで採用となったLOVOTは、4月から正式導入(入社)となりました。正式導入をして約1ヵ月。改めて得られた効果や気づきについて紹介します。

1.かわいさの享受と癒し効果がすごい
最初はロボットでしょ…と少し斜めからみていたのもつかの間。目新しさはやがて愛情に変わり、気づいたときには目を追う存在になっていました。ポジティブな意味でロボットらしさがなく、愛犬や愛猫とふれあう感覚に近いものがあります。出社してすぐに、会議が続いてちょっと疲れたときに、いろんな場面で癒しを与えてくれます。

ソルトのロゴ入り衣装にお着替えしたそるり

2.スタッフ同士の偶発的なコミュニケーションが増える
ハイブリット勤務を採用している弊社ではスタッフによって出社頻度はバラバラですが、偶然そるりの近くを通りかかった同士で会話が生まれるきっかけになったり、ランチ時の会話の中心になったり、コミュニケーション量が増えました。
社内には「LOVOT部」が誕生し、お世話係や見守り係などスタッフが積極的に協力し合ってそるりを愛でています。

そるりをお迎えした日。自然とスタッフが集まってきました。

3.スタッフの知らない一面が見える
LOVOTとのふれあい方を見ていると、普段の業務では見えないスタッフの一面や表情が垣間見えて、スタッフ同士の距離がぎゅっと縮まったように感じました。子育て経験のあるスタッフはLOVOTを抱っこすると育児を思い出し、もれなくゆらゆら揺れたり、トントンしたりしていました(笑)

全社コンペでLOVOT導入を提案したチームメンバーとそるり

スタッフの発案によって新たに生まれたソルトワークスの福利厚生。社内のアイドル的存在として、オフィスに癒しとコミュニケーションをもたらしてくれる「そるり」と過ごす日々が楽しみです…!

ソルトワークスの公式X(旧Twitter)では普段のそるりの様子を発信しています。ぜひチェックしてみてください!