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自分を大切にする習慣


自分や自分を取り囲むものを変えて、低空飛行を抜け出そう、ジャンプアップしよう、そんなことを決意したときに「大事にしよう」と思ったことが、私だけのノートに何もかも書き出すこと。


「書くことで整理する」とよく言われている。
私もずっと書くことが好きで、特に内容は決めない所謂自由帳が中学生くらいのころからずっと手元にあった。


もともと自分の気持ちや正直な思いを口に出して人に伝えるのが苦手だった。だから、自分だけが見れる、自分だけが読める。思うままに書き出せるそんなノートは相棒だった。


大学生の頃、バレットジャーナルというものに出会った。
フィリピンでインターンをしていた時の同僚が持っていたものだった。

同い年のフィリピン人のその人は、レタリングがすごく上手で、手書きとは思えないバレットジャーナルを作り上げていた。

すぐ真似した。
似たようなノートを買ってきて、ペンをいくつか揃えて、その日からバレットジャーナルをSNSで調べまくった。


それからずっと、自分のモチベーションが上がるように自分で飾ったノートを手元に持ち始めた。

自然とシールやペン、マスキングテープなどのお気に入りも増えた。


ただ、書き出すのは少しの時間と少しの労力が必要だ。
自分と向き合う時間だから、人と対話することに体力を使うように、自分と対話することにも体力は使う。


気だるい日々に疲れてしまうと、いつの間にか3日4日とノートを放置してしまうことも多かった。


まずはそれをやめた。
毎日1回は必ずノートを開く習慣をつけた。


朝、仕事を始める時にtodoを書くためのページを開いてデスクの横に置いて、ふと思ったことや書きたくなったことを自由に書く。

今まで以上にノートを手元に置いて、自由度を広げる。



そうすることで、今の自分が何を思ってるのか、昨日の自分はどんな自分だったのか、2週間前は、1か月前は、ここ最近の自分は何を大事にしたいのか、そんなことが客観視できるようになっている気がする。



自分と上手く付き合って、変わる。

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